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疚しき沈黙―富良野風話〈5〉

疚しき沈黙―富良野風話〈5〉

疚しき沈黙―富良野風話〈5〉

作家
倉本聰
出版社
理論社
発売日
2009-10-27
ISBN
9784652079621
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疚しき沈黙―富良野風話〈5〉 / 感想・レビュー

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makimaki

何となく図書館で出会ったこの本。二〇〇九年初版だから…読んでいて、あ~こんなことがあった!と、当時の時代を思い出した。あの頃、憂いていたことが今にも通じる。つまり、全然進歩していない日本、今、この時代があるってこと。ますます加速しているとさえ感じる。「この国の困惑」がずっしりと心に残った。「一体この国は何処へ行くのか。」

2015/09/02

ご〜ちゃん

笑いについて書かれた文章が気になった。「耐えられない笑いがある。本人だけがおかしいと思って自分で受けて自発的に笑うが、他人には全くおかしくない笑い。受け狙いの笑い。媚びるための笑い。誰かを嘲笑し、そのことでとる笑い。他人の苦境や欠陥への笑いエトセトラ。そうした笑いは苦々しい。」気をつけないとこのような笑いを求めたり、迎合したりしてしまう自分がいるので、この文章を読んでドキリとした。

2011/10/25

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