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上機嫌の才能

上機嫌の才能

上機嫌の才能

作家
田辺聖子
出版社
海竜社
発売日
2011-09-01
ISBN
9784759311976
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上機嫌の才能 / 感想・レビュー

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優希

前向きな思いが沢山詰まっていました。人生まだ長い。そんな道すがら、楽しく過ごせる言葉を探しながら過ごしていきたいと思わされました。

2017/05/20

パフちゃん@かのん変更

田辺聖子さんの多くの著書から抜き出されたいい言葉。女性用の格言集か。「あるのはいまだけ。現在の充実だけ、ですよ。」先の取り越し苦労をせず、元気に楽しく生きるのが一番。

2018/08/14

assam2005

先日読んだ齋藤孝さんの「不機嫌は罪である」と同じ系統の本かと思って手に取ったのですが、違っていました。女性が日々過ごす中で心に留めておきたい格言の数々を掲載。仕事における気持ちの持ち様、美しく賢く時には可愛らしさを忘れない大人の女性になる、辛いときに思い出すべき言葉、夫婦の歩み方、子供のしつけについて、等々。「人は叱られ責められることにより、自分とは 違う価値観、人生観に出会い驚く」。多岐にわたる経験こそが想像力をより豊かなものにするのかもしれません。こういうプラスな発想は素敵だな、と思いました。

2018/06/10

さよちゃん

図書館本。田辺聖子さんの沢山ある作品の中からの言葉だったり、聖子さんの言葉を一冊にまとめたもの。歳を重ねるごとにこの言葉の意味や重みも違ってくるように思う。でも、きっと読んだ人それぞれの心が軽くなったり、勇気貰ったり、共感したり出来ると思う。手元に置いて何度も読みたい本です。

2023/04/15

たかこ

自分の機嫌は自分で取る!鬱々とした気持ちでいるより、楽しい方が自分だって、周りの人にだっていい!田辺聖子さんは本当に可愛らしい人。人生の先輩のおばあちゃん、かわいらしさの元がこの本に詰まっている。老いても気持ちをクサらせないコツは、楽しいことやうれしいことだけを覚えておくこと。自分の識見、人生観、分別、社会に対する批判、人間の見分け方に自信がついてくると、自分自身に対してもわが生涯の蓄積に対していとおしい思いになる。それが自分を好きになること。「人生って、ええなぁ」と最後に思いたい。

2021/06/15

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