新版 科学がつきとめた「運のいい人」
「新版 科学がつきとめた「運のいい人」」のおすすめレビュー
運のよさは自分で決められる!? 考え方や行動を変えるだけで幸運が舞い込む36の方法
『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』(中野信子/サンマーク出版)
「あの人は運がいい。それに比べて自分は……」
仕事でも日常生活でも、そう思ったことは誰でもあるはずだ。運の良さは、持って生まれたもの。自分にはどうしようもないと諦めたくなってしまうだろう。
そんなアナタに、運は自分の考え方次第だと教えてくれるのが『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』(中野信子/サンマーク出版)。誰でもすぐにできる「運のいい人」の考え方を紹介しよう。
運のいい人って、どんな人? 本書では、運のいい人とは「誰にでも公平に降り注ぐ運をより多くキャッチできる人」としている。運が公平に訪れているということに疑問を感じるかもしれない。私たちは目に見える結果で運、不運を判断しているが、実際は気付かないところにも無数に存在している。
例えば、早起きしたから一駅歩こうといつもと違う道を歩く。同じ道を通っていたら、100万円が入った封筒が落ちていて、拾い届けたお礼に1割もらえる幸運があったかもしれない。逆に、危険な運転の自転車とぶつかる不運にあった可能性もある。どちらにせよ別の道…
2023/9/15
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新版 科学がつきとめた「運のいい人」 / 感想・レビュー
kou
脳科学視点の自己啓発本。確かに自身で「運がいい」と思うことは大切。
2023/12/11
tamami
ザッと読みの一冊。冷静に振り返って見れば、出版社はサンマーク出版、しかも以前単行本・文庫本で刊行されたものの再編集本ということで気づくべきであった。著者名と科学の名に引かれて手にした一冊であったが、1650円の定価に見合うものであったかどうか。書かれている内容は、運のいい人は自分を大切にする、他人と「共に生きること」をめざす等々、至極真っ当で、そのような行動を通して自分を「運のいい人」に変えていくという。一方で、ザッと読んで一丁挙がりな読書をしている自分は、「運の悪い人」ではないかしらんとの思いがよぎる。
2023/09/16
yokey
冒頭は、頭いい人に言いくるめられてる感。でも読み進めるて行くうちに、これは息子がやっていることみたいだなとか、みんなが実践したら戦争がなくなるのでは?など色々な感想が。具体的にやってみるといい事が書かれている。そして好物の実験話。すべては自分次第。繰り返し読みたい本。
2024/03/01
ポチ
やっぱりポジティブな生き方なんだなぁ。意識してぼちぼち生きて行こぉっと。
2024/02/03
加納恭史
さて、ジル・ボルト・テイラーの「奇跡の脳」はなかなか難しい本でした。易しい本はないかなと思っていたら、生理学的に優しく書かれいる本を見つけた。それがこの本です。読み易い本なのか人気があります。「運がいい人」を科学的に突き止めている。松下幸之助は運がいいと思っている人のみを採用したとか。運とかツキとかは何だろうかから分析を開始している。進化論では適者生存ですが、彼女の進化論は、「運がいい者が生きのこる」ということ。運・不運とは、誰の身にも公平に起きていて、その運をどう生かすかに少なくとも人は主体的に関わる。
2024/02/27
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