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ほんたにちゃん (本人本 3)

ほんたにちゃん (本人本 3)

ほんたにちゃん (本人本 3)

作家
本谷有希子
okama
出版社
太田出版
発売日
2008-03-20
ISBN
9784778311162
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ほんたにちゃん (本人本 3) / 感想・レビュー

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❁かな❁

読み友さんが「電車で読んだらアカンやつ」ってこちらの本を紹介されていて、面白そうだなぁと思い、図書館で予約して借りて来ました!読み始めたら、面白くて一気読みでした〜(≧∇≦)自意識過剰で自分は皆からこう見られたいと思っている女の子のお話で、いろんな事が痛々しくてすごく面白いです♪外で読んだらアカンやつだと言う事で自宅で読みましたが本当に正解でした!読書していて笑ってしまう事はよくありますが、かなり声を出して何回も爆笑してしまいました〜!面白過ぎて元気が出ました!オススメです♪でも外では読んではダメですよw

2013/02/06

散文の詞

これ、どうしたらいいのでしょ。 自分の感性が、周りにうまく表現できない人ってたしかにいますけど、それをなんとなく書いたって感じですかね。 作家の自伝的な小説だとしたら、何年後かの今になって修正加筆すれば、どうしようもない小説が、ある意味素晴らしい小説になるのかもしれません。 とはいえ、むしろ自分のことをこれだけ観察して書けるというのも才能かもしれませんが。 もしかしたら、私の方がどうしようもなくて、今のままでも素晴らしい小説なのかもしれません。

2020/04/13

めしいらず

なんなんだ、この人。読む分には面白過ぎる。でも相当にイタい。友達にはなれそうもないけど。多かれ少なかれ、誰でも同じような思考を体験したことがある筈。これほど自分の恥ずかしい部分を微細に曝け出せるってのは、客観的に自分が見えている証拠だと思う。本谷作品はまだ2冊目だが、ほかの本も読んでみたい。

2012/10/11

YM

二十歳くらいの女子大生が読んだらあんまり笑えないかもしれないけど、イラストレーターのおっさん側に近い自分としてはめちゃくちゃ笑える!めちゃくちゃカワイイ!きみはきっと特別ではないと思うけど、十分普通ではないから、がんばれ!って応援してあげたい。今の自分に後悔はないけど、若いっていいよね。本谷本7冊目。

2014/10/25

いたろう

綾波レイのイメージで(!)陰のあるクールな女を演じるも誰からも相手にされず、「おしゃれサブカル」の知識も底浅いくせに知ったかぶりという痛すぎる「私」に大笑い。「かっこいい自分が大、好き、だ。」と言い切る冒頭から、「大丈夫。痛々しさで死んだ人間はいないよ。」と自分に言い聞かせるラストまで、嫌な女の要素たっぷりなのに何故か応援したくなる。

2013/10/05

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