歯車にならないためのレッスン
歯車にならないためのレッスン / 感想・レビュー
おやぶたんぐ
著者の本は「「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい」(長い…)以来。本書は、ここ直近の3年間に書かれたものである。感想は前作と基本的に同じ。著者のいう“集団化″の指摘は示唆に富む。不安に駆られるまま、絆や共感を強調し、内に外に敵を求め、その排除を図ることで同質化を進め、それによって安心する…恐るべき“連帯と分断″は、コロナを経てますます拡大しているのではないか。他方、著者の主張には相変わらず頷けないものもある。麻原元被告人に語らせるべきだったという主張は(以下コメント欄)
2023/06/12
漫画@れつだん先生
森達也の本はとても面白い。毎回考えさせられる。主義主張は変わらないので同じことの繰り返し。凡庸な悪はもうわかったって。
2024/03/30
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