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黒木魔奇録 狐憑き (竹書房怪談文庫)

黒木魔奇録 狐憑き (竹書房怪談文庫)

黒木魔奇録 狐憑き (竹書房怪談文庫)

作家
黒木あるじ
出版社
竹書房
発売日
2020-07-29
ISBN
9784801923454
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黒木魔奇録 狐憑き (竹書房怪談文庫) / 感想・レビュー

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HANA

実話怪談集。いや流石というか、収められている話全て外れ無し。どの話も読んでいるうちに不穏な感じが増していく。これひとえに内容も良いけど文体の魔術もあるな。先に読んだ実話怪談集はコロナで苦労した後が見えるけど、本書はそれを逆手にとってこの疫災下での独特の怪談言わばスティホーム怪談とかGoto怪談みたいなのを展開しているのが面白く感じた。あと相変わらず現代を舞台にしたものから民話調のものまで、収録されている話が幅広いのも嬉しい。「~つき」シリーズから「わんのいれもの」まで東北独自の空気を感じさせる話良いなあ。

2020/08/27

ネムコ

安定の黒木品質。今回はコロナ禍ならではの怪談が目新しかった。会社のリモート会議に紛れ込む黒い糸とは? 普段は自宅にいない時間に、家の廊下を通り抜けていくものとは? その他、病気のお父さんの周りに現れる蝶の話「燃」は後味が良かった。【日本の夏は、やっぱり怪談】参加中

2020/08/03

ラルル

毎回言ってる気がしますが黒木あるじさんの怪談本にハズレなし…。ホントこの方は凄い

2020/11/25

ニコ子

図書館 黒木あるじさんの著書にハズレ無し。コロナ禍で取材に制限があるだろうに、それでも尚、この状況故に見つけられた話など、ますます面白く楽しませていただきました。「まっかっか」な未来に慄きながら。。

2020/09/24

澤水月

コロナ禍が絡む話もありみっしり内容豊か。この厄災の下でも、普段からの取材・収集力や断片でも不穏さ醸すセンスなど地力の違い見せつけられた感。「いのつき」は羆嵐を連想するような大猪とテッポブチ(鉄砲打ち)との死闘後、子供に起きた変異。「きつねつき」、“けものへんを取って人間になろうとしたのでは”。1文字漢字「訴」は切なく「燃」は美しい。題名に韻踏んだ章続くなど凝っているのもじっくり楽しんだ(クロキマキロク、回文だと今頃気づく)。今の閉塞的状況下でも、またハナシを蓄え読ませてほしいと今から焦がれる

2020/08/14

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