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Tonight,The Night (SHYノベルス)

Tonight,The Night (SHYノベルス)

Tonight,The Night (SHYノベルス)

作家
一穂ミチ
絵津鼓
出版社
大洋図書
発売日
2015-10-31
ISBN
9784813012993
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Tonight,The Night (SHYノベルス) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

初読。2015年1107冊め。再会ものとか長いスパンで描く恋愛ものはさほど興味はなかったのだけれど、今作にはやられた。12歳にして随分と完成された印象のあった佑が、その裏側にある少年特有の傷つきやすさとか背伸びしている感とか、そういったものを脱して大人へと成長していく時間、その間の真知との小さなエピソードがみんな心にしみる。

2015/11/01

青龍

こういう話、好きです。12歳の子供が、6年間ずっと一人の人を思い続けることができるのか?という疑問はありますが、「おとぎ話」として読めば、最初から着地が見えていることも、途中、殆ど障害もなかったことも、私には無問題で、幸せな読後です。友人に、7歳下の男と結婚した人がいて、「私が大学生の時、ダンナは小学生だったんだよー」と言っていたのを思い出しました。子供の頃から男前な攻めくんが、いいな。

2015/11/17

ふかborn

☆母親との固執がある小学生の佑と、友人に想いを寄せる大学生の真知。12歳と21歳が出逢ってお互いの恋情を確認しあうのだから、アウチッ!という方もおられるだろうが、この時点ではプラトニックです。むしろ、物理的に肉体関係になってはならないこのプラトニックを愛でつつ、子供の純情がどこまで大人の感情を揺さぶるのかを胸をときめかせながら読むのが良。もう少し佑の少年時代を味わいたかったか、早く佑が大きくなって真知と同じ歩調になってと思うか分かれる所だけれども、私は真知と同じく、佑が声変わりした時に惜しんだ輩です。続く

2016/08/21

ザ・フライ

佑がかっこよかった。小学生でも大人っぽい子っているんだと思う。佑の一途な想いがピュアだし切ない。子供って感情をそのままぶつけてくるから受け止める真知も覚悟がいるよなー。もし、色んなタイミングが変わってたら真知と瀬津はくっついてたのか、、、、?とにかく読んで良かった。

2015/12/14

きょん

特に辛く悲しいエピソードもないのに、何だか所々泣きたくなるような気持ちになりました。余りに純粋で美しいものを見たせいかしら?そして、祐くん小学生時代から内面もイケメンすぎる。私も栗城さんのイケショタシリーズを思い出しました。

2015/11/17

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