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こどもをぐんぐん伸ばす「将棋思考」 - 「負けました」が心を強くする - (ワニプラス)

こどもをぐんぐん伸ばす「将棋思考」 - 「負けました」が心を強くする - (ワニプラス)

こどもをぐんぐん伸ばす「将棋思考」 - 「負けました」が心を強くする - (ワニプラス)

作家
高野秀行
出版社
ワニブックス
発売日
2018-11-09
ISBN
9784847097287
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こどもをぐんぐん伸ばす「将棋思考」 - 「負けました」が心を強くする - (ワニプラス) / 感想・レビュー

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アキ

なるほど、将棋って人を育てる競技なのですね。著者が子どもに将棋教室を始めて10年間、子どもたちから教わったことの方が多かったと述べておられます。セルフジャッジで「負けました」で終わる唯一無二の競技。将棋の指し手は10の220乗もある。「待つのも将棋のうちだから」。将棋の3手思考は、自分、相手、自分。これって世の中みんなそう。藤井聡太二冠も幼い頃から負けると号泣していたらしい。悔し涙を流せる幸せ。大人になると負けても理由をこじつけて、悔し涙を流すこともないよな。子どもと関わることの喜びをこの本に感じました。

2020/09/26

ひなぎく ゆうこ

盤面をじっと見つめ自分の力で局面を切り開こうとする姿は、本当にかっこいいです。

2020/09/01

BEAN STARK

常に道を選びながら玉を詰ますというゴールに向かっていくという意味で、将棋は人生に似ている。人生は選択の連続。最善の道を見つける力が備わる。「泣く子は育つ」藤井聡太七段は幼い頃から天才として有名でしたが、負けると号泣することで知られていた。子どもが将棋に負けて泣くのは、負けた自分が許せないから。

2019/01/04

siomin

将棋は爺さんがやるもののはずが,最近はお子さんも将棋を始めることがあります。実際のこども向け将棋教室を主宰するプロ棋士が本書。勝ち負けも大事だが,そこに至るまでのプロセスが大事だし,結果として負けても,負けを認めることが重要だし,勝っても驕ってはいけない。こどもが将棋を始めるならば,親も将棋をやってみるのも良いではないか。私は将棋は小学生で止まっていたものの,30年以上ぶりに将棋に取り組んでいるけど,やはり将棋は奥深い。

2023/08/12

力丸

これまで老人および陰キャ御用達のホビーの扱いであったが藤井棋士の活躍より一気に潮目が変わり再び脚光を浴びる時代となった。確かにいろいろメリットありますよね。決して損にはなりません。小生も時々ではありますが詰将棋で遊んでおります。

2023/01/29

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