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一私小説書きの日乗 新起の章

一私小説書きの日乗 新起の章

一私小説書きの日乗 新起の章

作家
西村賢太
出版社
本の雑誌社
発売日
2018-11-20
ISBN
9784860114190
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一私小説書きの日乗 新起の章 / 感想・レビュー

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抹茶モナカ

無頼作家の日常の覚え書き。このシリーズは図書館で、何となく手にして読んでいるので、続けて読んでいないので、流れがいまいち掴みきれていない。以前の本と比べると、精神のバランスみたいなもののサイクルについて浮き沈みを記していて、思いのままに酒を呑んで、買淫しているだけじゃないのがわかる。正月休みにテレビ東京『孤独のグルメ』を観て、この本を読んでいると、自分の果たせないものをグイグイ攻めて果たしてくれるので、何だか満たされる部分が一脈通じているように思った。町田康の作品は、必ず読んでいるらしいのは、今回の発見。

2019/01/04

ぽー

著者自身こんな日記に何の意味があるのかと多分含羞を込めて書いている日記だけど、今回も新しく刷った本の印刷が少し手に付くという事で刷り直しを命じたりして編集長に「神経質すぎ」という顔されたり、この人の担当だったら大変だなと。売れてる今ならともかく昔からこんな感じだったんだろうと思わせるのが最高。「風花」で中森明夫ラビリンスに巻き込まれたりもうすっかり一流文壇人。でも毎月藤澤清造のお墓参りしているところなど可愛い。

2019/01/21

昼寝

出たら読みたくなるシリーズ物(図書館本で申し訳ない)。西村さんが相変わらず元気に宝焼酎を飲み、買淫しているかを確認するためか(吉原通いが増えた?)。書くことに対する意識の高さと、毎月の藤澤清造の墓参りは本当に立派としか言いようがない。日高屋での飲みについて。「五十代独身男の、正統的な一人晩酌の図。これがやりたくって、五十歳になったようなものだ。」もう飲めなくなったが、私もこうだった。本の雑誌社には、引き続きこの日記を連載してもらいたい。

2018/12/25

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