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生の科学、死の哲学: 養老孟司対談集

生の科学、死の哲学: 養老孟司対談集

生の科学、死の哲学: 養老孟司対談集

作家
養老孟司
出版社
清流出版
発売日
2004-07-01
ISBN
9784860290894
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生の科学、死の哲学: 養老孟司対談集 / 感想・レビュー

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さちめりー

第一線で活躍する多岐にわたる方々と養老先生とのフリースタイルなお話がきける対談集。どんな話題にも博識な養老先生に惚れ惚れする。今では「興味がない」と政治にはとんと言及しない養老さんだが、この1997年~2004年の対談ではまだ政治にもの申す様子が所々で目立つ。自分の教え子だった林郁夫がサリンの実行犯になってしまうとは、先生の心の痛みは計り知れない。池田晶子さんの発言はぎすぎすツンケンしていて読むのが苦痛だった。どんな人とでも養老先生の変わらないスタンスは読んでいて安心する。

2021/01/30

鬼山とんぼ

病院薬局向け月刊誌の連載対談録。前半は論点がモヤっとしていて芯に当たらないような対談が多かったが、次第に私の方も対談に自分の頭を同調させられるようになり、どれもこれもなかなか勉強になった。養老さんは解剖学関連についてはトリビア的知識が豊富で、分野や時代を超えて解剖学的な見地から断面を切り取って観察することが出来る特技を持っている。本人は他の分野については門外漢のような顔をしているが、幅広い分野について慧眼といってよい観察眼を発揮する、対談者にとって油断ならない人物。博覧ぶりには脱帽である。

2020/08/24

Kohei Sugishita

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コモヒ

本当はこの本じゃないねんけど・・・登録されてなかったから・・・(ごめんなさい)。好きになるのに理由は無くて、自分ではどうしようもないエネルギ-で、ただそこに対象があったからって言葉に溜飲下がりまくり・・・!前々からそうじゃないかと思ってたんだよな・・・。あと、種によってオスメスが曖昧で、人間だけが性に偏見があるって言葉も良かったな!女やから教育受けられへんとか自転車乗ったらアカンとかお前らマジで言うてんのか!と思うわな。

2013/10/09

仮ッ子

生きること死ぬことにターゲットを絞った対談かと思ったが…そうでもなく。色々と興味深いお話はありました。

2012/04/27

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