世間とズレちゃうのはしょうがない (PHP文庫)
世間とズレちゃうのはしょうがない (PHP文庫) / 感想・レビュー
Mマジパン
伊集院氏がべらべら自論を述べて養老先生が面白い話や深いことを返すという構成。養老先生は対談を通じて相手の著作の手助けをするのを任務と心得ておられるようだ。あとがきで自分の脳の神経細胞は若いころの10分の1になってしまったと書かれていたが、それでようやく凡人が対応できるところまで降りてきたのだろう。しかし、東大医学部に仕方なく入ったというくだりには納得するしかない。
2024/04/24
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