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虹の森のミミっち

虹の森のミミっち

虹の森のミミっち

作家
森沢明夫
加藤美紀
出版社
ティー・オーエンタテインメント
発売日
2013-11-25
ISBN
9784864722100
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ジャンル

虹の森のミミっち / 感想・レビュー

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とも

うーん素敵。 ハッピーのどきどき欲しかったな。 目の前で困っている人に親切にする。 ありがとうって魔法の呪文。

2021/12/04

つくよみ

★★ 虹の森に住む、何をするにもおばあちゃんと一緒じゃなければ、寂しくてべそをかいてしまうほどの、泣き虫うさぎ。そんなミミっちが、毒キノコを食べてしまったおばあちゃんを助けるために、なけなしの勇気を振り絞って冒険に旅立つお話。道中「目の前の困っている人に、親切にしてあげなさい」と言う、おばあちゃんの教えを胸に、怖くて辛くて泣きながらでも、確りと前を向いて、やるべきことを成し遂げる。そんなミミっちの姿に、勇気をわけてもらえる様な作品。ほんわか暖かく、時に冷たく険しい絵も、お話に良く合っていた。

2014/01/23

あつひめ

これは…来年には私の愛読書になっているかも。ものすごく、読んであげたくなるものでした。パンダのようなウサギ。みんな同じじゃないんだよ…と伝えるかのような姿。いつも泣いてばかりだけど、勇気を振るうと火事場の馬鹿力で、頑張ることができる。人は、一人ではない。いろんなことを含んだ絵本。大人には当たり前なことかもしれないが(その当たり前が出来てない大人はたくさんいるが)子供たちが勇気を出すことの喜びを感じられるように描かれていることが素敵。タイトルと森沢さん、加藤さんにもルビがあると低学年の子は一人で読めるかも。

2014/09/10

おくちゃん🌸柳緑花紅

森沢明夫さんの絵本と聞いて早速読みました。「ありがとう」いっぱい言える私でいたい。おばあちゃんが言う素敵な魔法の呪文、本当だったね。ミミっち♪「大事なことほど小声でささやく」も楽しみ~☆の森沢明夫さんの「津軽百年食堂」「虹の岬の喫茶店」などの装画を手掛けている加藤美紀さんの絵も可愛い。

2014/02/07

いこ

森沢明夫さん作の絵本。「大事なことほど小声でささやく」の四海センセイのお子さんや、「虹の岬の喫茶店」でパパと虹を探す旅に出た希美ちゃんが読んでいた「ミミっち」の絵本かと思い、図書館で借りました。でも、最後まで「ハッピーのどきどき」のフレーズが出てこず、あれ?違ったのかな?しかし、さすがの森沢さんです。こちらにも名言が。「いちばん大事なことはね、目の前の困っている人に、親切にしてあげることだよ。そして「ありがとう」って言ってもらえたなら、その言葉は、ステキな魔法の呪文になるからね。」ミミっちの活躍に涙が。

2019/11/16

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