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おつきみ

おつきみ

おつきみ

作家
あまんきみこ
黒井健
出版社
ひさかたチャイルド
発売日
2016-08-30
ISBN
9784865490800
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9月29日は中秋の名月 お月見の絵本(2023年9月 新刊&おすすめ絵本)

 澄んだ空と地上を明るく照らす美しい月。古くは貴族の習慣だった「お月見」は、江戸時代に庶民に広がり、稲の収穫がはじまる時期に秋の農作物をお供えして、実りへの感謝と翌年の豊作を祈る行事になったそうです。 稲穂に見立てたススキは、邪気や魔よけの意味を持ち、また月の神様をお招きするより代に。満月に見立てたお団子はもちろん、里芋や栗、ぶどうをお供えしてもいいですね。

2023年の中秋の名月は9月29日。また、この日は満月です。古くから日本で大事にされてきた行事に、まずは絵本で楽しく触れてみるのはいかがでしょうか。 『10ぴきのかえるのおつきみ』、『14ひきのおつきみ』では、お団子やススキ、お月見台を用意して……物語を通じて、お月見の準備をおさらいです。『おつきみ』や『おつきさまでたよ』では、雲が月を隠してしまってドキドキ!『ぼく、お月さまとはなしたよ』みたいに、お月さまとお話ししたくなっちゃうかも。

厳しい夏を迎えた今年は、頑張って育った野菜やお米に感謝の気持ちがいっそう強くなります。自然を慈しむ心も、きっと絵本から伝わ…

2023/9/16

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おつきみ / 感想・レビュー

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はる

十五夜の夜の、夢のような物語。あまんきみこさんの優しい語り口と、黒井健さんの柔らかなイラストが魅力的。こねこのミュウ、ハチマキをして張り切る姿が可愛いですね。コスモスの花畑の上を飛んでいく場面が素敵でした。「のいてよう。のいてくださあい。」が可愛い。

2022/08/26

ぶんこ

月を見るのは大好きなのですが、「お月見」の習慣が無かったので、この本を読んでなんだか勿体ない気分となりました。せめて十三夜のお月見だけでもと思ったら、片見月と言って縁起が悪いとありました。トホホ。えっちゃんとこねこのミュウはお月見を楽しみにしていたのですが、デカ雲さんが居座って見えません。おもちゃの車に乗って雲さんにお願いに行くとなんとうたた寝中。道草中の(かぜっこ)たちを呼びに行き、素敵なお花畑が現れます。黒井健さんの絵が本当にきれい。夕焼け空もきれい。お月見しているえっちゃんとミュウの後ろ姿も素敵。

2022/09/15

Smileえっちゃん

お月見をするために、子猫のミュウとえっちゃんが、おもちゃ箱に乗っての大冒険。あまんきみこさん作、黒井健さんの優しい絵。ファンタジーの世界に癒されます。

2020/02/05

ナヲ

お月見が近づいてきています。子ども達とは明日、すすき、お供え、お団子を備え、みんなでお月見団子をいただきます。今日読んだこの絵本はとにかく絵がきれいです。コスモスの美しさにうっとりします。

2018/09/20

anne@灯れ松明の火

読友さんご紹介。未読だったので、季節もあっているので、予約。今夜は十五夜、お月見。ところが、雲が月を隠してしまい、えっちゃんとミュウは、おもちゃばこに乗って、雲さんのところへ。ファンタジックで、楽しい♪ 絵は黒井健さん。ミュウのシリーズ、まだあったんだな。黒井さんの絵は優しく、美しい。でも、私の中では、ミュウは鈴木まもるさん(笑) このお話は、シリーズになかったけれどね。

2020/09/25

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