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ビートたけしのオンナ論

ビートたけしのオンナ論

ビートたけしのオンナ論

作家
ビートたけし
出版社
サイゾー
発売日
2018-03-07
ISBN
9784866250991
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「ビートたけしのオンナ論」のおすすめレビュー

「下心も精力もすっかりなくなった」ビートたけしが語る「オンナ論」

『ビートたけしのオンナ論』(ビートたけし/サイゾー)

「英雄、色を好む」という言葉がある。歴史的偉人のナポレオンや豊臣秀吉に用いられることが多いようだ。“英雄”とたたえられる人物は仕事にも女性にも精力的だという証拠なのだろうが、不倫や浮気がことさら強くバッシングされる風潮の今の日本では、こういう意味での“英雄”はあまり求められていないだろう。しかし、“デキるオトコ”の周りには当然のごとく“オンナ”が集まる。それも世の習いだ。

『ビートたけしのオンナ論』(ビートたけし/サイゾー)は、齢70を超えて「勃たない」と豪語?するビートたけしが、女優、政治家、犯罪者…ありとあらゆるオンナたちを独自の切り口で一刀両断する。今だから話せる自身の女性遍歴やスキャンダル満載で、爽快感すら覚える毒舌ぶりはいまだ健在だ。さまざまな場面でたくさんのオンナたちを見てきたことは確かだろう。

■バリエーションに富んだオンナたち  お笑い芸人として頂点を極め、また、世界で認められた映画監督でもある著者のビートたけし。物申すオンナたちのラインナップも実に豪華。

 宮沢りえ、浅田真央、長澤…

2018/3/28

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ビートたけしのオンナ論 / 感想・レビュー

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GAKU

女性芸能人、女性政治家、女性文化人等世間を騒がせた女性達を、いつもの毒舌で一刀両断。そういえばこんな女性達のこんなスキャンダルがあったなーと、面白おかしく読めました。自身の母について語った最後の章は良かったな。あらためてビートたけしだけでなく、男ってマザコンなんだなと思った。

2022/07/15

スプーン

東スポの連載をまとめたモノ。男と女にまつわる話が、面白くもあり、怖くもある。たけしでさえ「酒と女より、もっと芸を磨いておけば良かった」と後悔してるのがポイントかな。

2021/12/11

ぐうぐう

タイトル通り、女性に関する話題で統一されたビートたけしの新刊。「東京スポーツ」に「週刊実話」、「サイゾーpremium」といった掲載媒体のせいか、スキャンダル中心の下世話なトピックを、下世話な切り口で語っていて、正直、かなり薄っぺらな内容になっている。かろうじて読めるのは、巻末に収録された語り下ろし「オイラの女性(オンナ)観」か。女性観の原点がおふくろにあるとして、母親について熱く語っていて興味深い。これまで何度も披露したことのあるエピソードも多いが、それでもこの人のおふくろ話は面白い。(つづく)

2018/03/19

日の丸タック

ここまでいろんな人々や物事を本音でストレートに言っていいのかな〜と、思うくらいストレート。 話の発想は年取ってもしなやかだし、やはりセンスは抜群。 不愉快になるやつもいるだろうが、綺麗事が少ないぶん爽快。

2018/06/02

なお

ベッキーから田嶋陽子先生までたけし節でスパッと斬る感じです。クスッと笑える所もあれば、ここまで言うか、とハラハラする文も。一気読みしました。

2018/04/22

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