ゆき、まだかなあ
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ゆき、まだかなあ / 感想・レビュー
Kawai Hideki
雪が降るのを心待ちにする動物の子供たちのお話。冬なのにまだ雪が降らないと、心配顔のアナグマ。友達も心配になって、あれやこれやと雪がふるようおまじないをかけたり、雪の代わりに砂糖を降らせてみたり。でも、心配しなくても「その時がきたらちゃんと雪は降る」のだった。いろんな意味で「待つ」ことの大切さを教えてくれる絵本。子供の成長過程で子供自身が焦ることもあるだろうし、親の目から見てやきもきすることもあるだろう。雪が降らないことだってあるかもしれない。けれど、ゆったり構えて「その時」を待つようにしたい。
2018/02/04
keroppi
図書館にて。動物たちが雪が降ってくるのを待っています。なかなか降らない雪。その時が来れば降るのですね。江國香織さんの訳。
2019/02/03
Natsuki
あまりに暑い夏に、少しでも涼をとることができたらと思いながら読了⛄️雪が待ち遠しい、改め待ちきれないあなぐま。あなぐまをなだめつつも協力を惜しまない友だち。そんな彼らの試行錯誤の日々が微笑ましい?
2018/08/10
anne@灯れ松明の火
南の隣市で。読友さんご紹介。相変わらず、かわいい絵だな~♪ うんうん。待っていれば、その時はくるんだね♪ いい友達がいて、よかったね。
2017/12/24
る*る*る
冬絵本。あなぐまの、雪を心待ちにしている気持ちが強く伝わるっ✴︎周りの友達たちの優しいこと!読み聞かせ後、オポッサムの言い伝えを真似する子どもがいるかな⁈ 江國香織・訳の可愛らしい話。
2016/12/16
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