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百人一首という感情

百人一首という感情

百人一首という感情

作家
最果タヒ
出版社
リトル・モア
発売日
2018-11-24
ISBN
9784898154878
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佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『写真を読む夜 13人の写真家たちの撮影哲学』『鎌倉資本主義』『百人一首という感情』

『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を世に出した天才編集者・経営者が“ひとめぼれ”した本をチェック!

『写真を読む夜 13人の写真家たちの撮影哲学 プロフェッショナルのテクニックと視点』 山内宏泰 誠文堂新光社 2300円(税別)

カバー写真:石田真澄 アートディレクション:小林 里(CORK)

いかに写真を読み解くか、すごい写真は何がすごいか、旬なカメラマンの作品を挙げて具体的に教えてくれる。「すごい写真」のどこがすごいのかを具体的に明らかにするのがこの本の目的。

『鎌倉資本主義』 柳澤大輔 プレジデント社 1400円(税別)

装丁:新井大輔 編集:中嶋 愛 編集協力:井上佳世、渡辺裕子(カヤック) 写真:Adobe Stock

僕が社外取締役をつとめるカヤックの本。会社を通じていかに地域をよくするか、地域資本主義をどのように活発にするか語った本。会社を通じて社会を変えたい想いに共感。

『百人一首という感情』 最果タヒ リトルモア 15…

2019/3/23

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百人一首という感情 / 感想・レビュー

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佳音

多少なりとも構えてしまう和歌に、なんとしなやかに向きあうんだろう。この人は。

2019/01/07

ピロ麻呂

「千年後の百人一首」は百人一首を最果タヒ風に詩でアレンジされていたけど、本作品はその詩訳した時の思いを綴ったエッセイ☆僕も百人一首好きで何冊も解説書を読みました。だいたい同じ訳され方だけど、実際に平安時代の歌人はどんなシチュエーションで、どんな気持ちで詠んだかは分からない。31文字のみで紡いだ言葉…人それぞれ違う感じ方、違う訳があっていいと思う。それが短歌のおもしろいところだと思うんやよなぁ(^^)

2019/02/27

キリル

百人一首の現代語訳に挑んだ著者が百首の「詩」を通してみた千年の向こう側にいる彼らの衝動や感情を著者の言葉で綴ったエッセイ。著者が歌と向かい合って感じた想いをそのまま味わうのも一興ですが、そこからさらに一歩踏み込み、詠み手が歌に込めた想い、「感性のまたたき」はこうだったのではないかと自分も思案することで、時を超えてなお煌めく言葉とそこから零れ落ちる感情をより楽しむことができました。印象に残ったのは「恨みわび」の「名」に対してのとらえ方で、著者の豊かな感性とそれを伝える言葉選びの巧みさを感じました。

2019/02/03

ボン

百人一首を現代詩に訳した詩人が、それぞれの歌を振り返る詩的なエッセイ。千年の隔たりを感じながらも歌に込められた変わらない感情を想う。掛詞を訳す際の大阪育ちならではの葛藤にクスッとし、数々の恋の歌には切ないような眩しいような感じを受けた。そして何より感心したのは最果さんの言葉に対する感覚。「リズムやメロディこそが核で、意味は枠だと思っています」「言葉は言葉単体で生きているものだと思っていて、リアルであることにあまり魅力を感じていない」。言葉を超える感情に言葉でもって肉薄する姿勢が力強くて魅力的に思えた。

2019/01/30

まんだむ

一首、一首、噛み締めて読んだというか、じっくり堪能して読んだ。百人一首を通して、最果タヒの、言葉に対する姿勢や、人への想いなど、考えさせられるし、単純に百人一首が好きになった。また読み返すと思う。読めて良かった、一冊

2018/12/17

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