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一千一ギガ物語

一千一ギガ物語

一千一ギガ物語

作家
藤井青銅
出版社
猿江商會
発売日
2021-06-25
ISBN
9784908260117
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一千一ギガ物語 / 感想・レビュー

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田中寛一

「国会話法の正体 政界に巣くう怪しいレトリック」に続いて、著者2作品目を読んだ。こちらはショートショート。読書の嫌いな彼女が、この配信に気づいて読んでいくという体裁だ。連作という感じのものもあり面白かった。星新一のショートショートを思い浮かべた。4週間にわたって7話ずつ。活字を読むのが嫌いな「彼女」陽菜にも、それぞれの話が面白いし、短いので、どんどん読めていく。読書のお誘いの本としてもいいかもしれない。また著者に出会えそうな気がする。

2024/02/28

スリーピージーン

日常思っていることを少し脚色して、気のきいたショートストーリーが書けたらいいなと思います。簡単にできそうですがそうはいかない。人生を抽象画にして描くような感じですかね?クスクス、ニヤニヤのショートショート集でした。著者のものは初めて読んだかと思ったら、日本の伝統の正体の著者じゃないですか!いろいろ面白そうな作品を書く作家です。

2021/09/04

きよ

オードリーを見出した青銅さんによるショートショート。クスッと笑えたり、ちょっと感動するような話が続く。だけじゃないのも面白い。

2023/08/25

kthk arm

2022年116冊目。さっくり読める安定感のあるショートショート。

2022/11/04

dogmomoclo

タイトルから一千一秒物語オマージュなのはわかるけど私は一千一秒物語を未読。それより「千夜一夜物語」や森見登美彦さん「熱帯」を想起した。流石ショートショートの藤井青銅さん。一番好きな物語は「春風のドレス」やっぱり希望があるストーリーが好き。

2021/10/22

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