編集長もうらやむ! 小一モデルのお仕事とは? 『小学一年生』編集長の未来はぴっかぴか♪第4回

出産・子育て

2018/6/9

『小学一年生』の表紙や誌面をにぎやかに盛り上げてくれる、子役モデルたち。通称「小一モデル」。みんな、読者と同じリアル小学1年生です。今回は小一モデルについてお話しします!

早くも来年度の小一モデルオーディション、スタート!

 編集部で、取材後のコンテチェックやデザインカンプチェックのタイミングで、僕の口からちょくちょく出る言葉。

「小一モデルって、うらやましいよなー」

 今年も男女各10名・合計20名の「小一モデル」たちが、いろいろな企画で活躍してくれています。

小学一年生』の表紙モデルは、かつては卓球の福原愛さんや、女優の芦田愛菜さんもリアル1年生のときに務めてくださいました。

 2013年度からは「小一モデルオーディション」がスタート!

 プロアマ問わず、翌年リアル1年生になる、年長さんたちが全国から応募してくれます。そして今年も、来年度2019年4月号から誌面に登場してくれるモデルの募集が、6月1日から始まりました!

 応募資格は、ザックリ言うと「2019年4月に小学校に入学する子」「国内在住で撮影に付き添える大人の方がいること」だけです。モデル事務所に所属しているか所属していないか、経験があるかどうかはまったく問いません。実際、選ばれた小一モデルを見ると、事務所所属の子もいれば無所属の子もいます。

 しめきりは8月15日。詳しくはこちらをご覧ください。

小一モデルって、うらやましい~~!!

 小一モデル、スタジオで商品持ってニッコリ笑ってはいパチリ!…という撮影も無くはないですが、実は小一モデルの仕事の中ではそっちのほうがかなり珍しい部類です。

 動物園や水族館のバックヤードに入れたり、野山や海に生き物を捕まえに行ったり、化石の発掘をしちゃったり、アーティストや絵本作家さんとおえかき対決しちゃったり、アニメの声優さんとアフレコ体験ができちゃったり、おしごとの服を着て職業体験をしちゃったり、オリンピックメダリストからスポーツの指導を受けちゃったり、工場見学に行っちゃったり、おもしろ科学実験や工作や料理ができちゃったり…と、とにかくいろんなことができちゃう!

※画像は2017年度の誌面です。例は過去の取材を列挙したもので、毎年同様の企画があるわけではありません。また、どの撮影をどのモデルに担当してもらうかは約束できません。念のため。

 

 雑誌の取材でなかったら入れないようなところにも入れちゃったりするし、しかも当然ながら、その道のプロがコーディネーターや指導役としてついてくださるので間違いがなくこれ以上ない環境で体験できるわけです。いやー、うらやましいっ!! 編集長だってやったことないのに〜!と言いたくなるような体験を、6歳や7歳で味わえるって、いいなあ〜の言葉しかありません。

 さて、ではどんな子が小一モデルになるのか?

小一モデルは、モデルというよりむしろ「スタッフ」

 雑誌に載るモデルだから「かわいい」「かっこいい」も必要なのですが、もっと大切なのは「好奇心」。ワクワクして楽しめる気持ちです。読者の代表として、現場に行って、楽しんでいる様子を誌面に載せたいのです。

 『小学一年生』は、この世界にはおもしろいことがたくさんあるよ、ということを、子どもたちに伝える雑誌です。そのために、編集者やカメラマンといったたくさんのスタッフがチームになって取り組んでいます。そして、小一モデルもそのスタッフの1人なのです。雑誌を見る読者に、おもしろさを伝える大切な案内役。つまり、モデルというかレポーター的な役割も担います。

 だから、ニッコリ笑顔も欲しいけれど、場面に合わせて、ビックリ顔、困り顔、不思議そうな顔、楽しくてしょうがないって顔もしてもらいます。

 そして、そのために、コミュニケーションのとれる子、おはなしをちゃんと聞ける子であってほしいな、と思います。

 でも、なにより、、本人がワクワクしている気持ちがストレートに顔に出るのが子ども!

 小一モデルであるその子自身が楽しんでくれて、見ている読者も楽しめる。すてきな『小学一年生』をいっしょに作っていきたいと思います。

 小学1年生の1年間って、子どもがものすごく成長する時期です。ただでさえそういう時期に、小一モデルは小一モデルならではのいろいろな体験をします。毎年、年度の終了のころには、モデルたちの成長を感じて、編集部でしみじみしちゃったりするのです。その感情はなんかこう、学校の先生に近い感覚かもしれません。小一モデルは1年間で卒業してしまいますが、元小一モデルの子たちがテレビや映画、雑誌などで活躍している姿を見ると、なんだか胸があったかくなります。そのへんも先生の感覚に近いかもしれませんね。

 歴代小一モデルの活躍(一部)のまとめはこちらから。

7月号は、磁石の実験と工作、そしてサッカー!

 子どもって磁石が好きですよね。少なくとも僕は好き! くっついたり離れたりするのが不思議でおもしろい。ということで、ただいま発売中の7月号では、磁石のおもしろさを生かした工作を、ふろくと記事でお届けしています。

 ふろくは、「ドラえもんVSドラミちゃん マグネット サッカーゲーム」。フィールドの下から磁石でドラえもんとドラミちゃんを操作して、ゴールを決めろ!

 応援席のサポーターたちが、パーマン、キテレツ、エスパー魔美、オバQといった藤子Fキャラたちなのも、Fファンたちの間でひそかに話題になっております。

 数々の磁石工作や磁石手品を紹介してますが、僕のオススメは、磁石を近づけるだけでくるくる回る「おどるドラえもん」。こちらから動画も見られますよ。

 読み応えある記事が今月もたっぷりですが、中でも気に入っているのは、「川をたんけん!」。川の始まりってどうなってるの?という疑問に答えるべく、多摩川源流大学の方のご協力のもと、小一モデルを連れて、源流まで行ってきましたよ! 実際に行ったからこそのリアリティを伝えながら、上流〜中流〜下流〜海への流れと水の循環を解説します。

 そして大人気連載、プログラムすごろく『アベベのぼうけん』は、「そこなしぬまのプログラム」!佐藤雅彦さん、教育番組の国際コンクール「プリ・ジュネス2018」で「ビーだまビーすけの大冒険SP」最優秀賞受賞、おめでとうございます! うちの『アベベ』も負けないぐらいおもしろい! 大注目です。

『小学一年生』7月号発売中!

『小学一年生』7月号

渡辺朗典
子どもの本を作りたくて小学館に入社。希望かなって『小学四年生』『ちゃお』『小学一年生』『ドラえもんふしぎのサイエンス』を経てふたたび『小学一年生』に戻り現職。趣味は工作。3人の子持ちでこの春から末の娘がぴっかぴかの小学1年生です。写真はウチの子ではなくて、小一モデル2018グランプリの2人です。『小学一年生』の最新情報はこちらから!

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