「荒川美穂」声優インタビュー&撮り下ろしグラビア【声優図鑑】

アニメ部

2015/3/3

荒川美穂

これからの活躍が期待される声優に、声優を目指したきっかけや、初めてのお仕事、そしてプライベートなことまで、気になるあれこれについてインタビューを行い、さらに撮り下ろしのグラビアも交えて紹介する人気企画「声優図鑑」。

第53回となる今回は、TVアニメ「ユリ熊嵐」の主人公・百合城銀子役、「輪るピングドラム」のヒロイン・高倉陽毬役などを演じる荒川美穂さんです。

――TVアニメ「ユリ熊嵐」に主人公・百合城銀子(ゆりしろ・ぎんこ)役で出演されていますね。Twitterの実況は、ほかの作品でもされているんですか。

荒川:そうですね、他の作品でも実況をすることはありますが、特に「ユリ熊嵐」はオリジナルストーリーなので、観ている方と一緒に、先が見えない感じを楽しみたいなって。

――「ユリ熊嵐」ならではの用語がツイートされてたりとか。

荒川:用語については視聴者の皆さんも気になると思うので。あとは一応、ネタバレしないように気をつけながら。何がヒントになってしまうか、わかりませんからね。例えばクマの鳴き声はキャラクターによって違うので、誰がクマなのか分からないように、気をつけています。

――銀子は、最初から人食いクマだと正体が明かされている女の子。今まで演じてきた感想は?

荒川:最初は、見た目の印象から、活発でボーイッシュなイメージをもっていたんです。どちらかというと口数も少ないし、愛嬌をふるまうわけでもなく。でも銀子ちゃんって、じつは頭のなかでいろんな妄想をしたりして、かわいい一面もあるんですよ。特に、紅羽(CV:山根希美)については妄想が広がるみたいで(笑)。最近は、そういうギャップみたいなところも楽しんでます。


――最初の設定にない部分もあるのですね。

荒川:収録を進めながら知ることも多いですよ。

――台本を受け取るたびに驚きが。

荒川:ドキドキしますね。役柄のこともそうですけど、登場人物が途中でいなくなっちゃったりもするので、今度は誰が…と思うと(笑)。銀子ちゃんは大丈夫なのかなってハラハラしたりとか(笑)。

――まさか、主人公が途中でいなくなると…(笑)。

荒川:そうじゃないといいんですけど(笑)。以前、デビュー作(同じく幾原邦彦監督の「輪るピングドラム」)でも、ちょっと危ない目に遭っていましたので、どうなるかわからなくて(笑)。次の台本をいただくまで、すごくもどかしいです。

――ところで、収録現場の雰囲気はいかがですか?

荒川:不思議な用語についてみんなで話したりとか、ゲストの方に作品の世界観についてご説明したりとか。みんなで面白いねって (笑)。

――世界観にはやはり幾原監督のテイストが多く盛り込まれていると思いますが、そういった場では幾原監督も一緒に?

荒川:そうですね。音響監督でもあるので。ゲストさんには個別に解説していらっしゃったりします。

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