「野村真悠華」声優インタビュー&撮り下ろしグラビア【声優図鑑】

アニメ

公開日:2015/7/24






――好きなキャラのことになると、より一層饒舌になりますね(笑)。「ほしい能力」に関する質問の答え「透視能力でレイの下着を見たい」という発言も衝撃的でした…!

野村:本当は、下着というか全部見たいです(笑)。好きなキャラがどんなパンツを履いてるんだろうってよく想像するんですけど、レイはやっぱり無地のボクサー。柄じゃないですね、あれは。色は黒とか濃いグレーだと思うんですよねぇ。あんまりそういうの、興味がないんではないかと。だから無難なパンツを選ぶんじゃないかという見解ですね。

――(笑)。では柚木さんのパンツは?

野村:柚木さんは、難しいんですよね。すごくいいおうちのお坊ちゃんなので、自分では買わずに親が買ってきたものを無難に着こなすっていうイメージです。彼もやっぱり、チャラついてはいないので、柄ではないんじゃないかなあっていう。もう、あわよくば柚木のパンツになりたいです(笑)。いつもこんな感じで妄想をしては友だちに語るので、友だちにはゲンナリされてます(笑)。

――まさか、そこまでとは。第一印象とのギャップがあって驚きました(笑)。

野村:最初は女子らしいタイプだと思われることが多いので、びっくりされます(笑)。でも、素の自分を知って友だちになってくれる方もいるんですよ。同期の東内マリ子ちゃんとかも、「野村、いいなぁ」っていう感じで。素を出したほうが自分もラクなので、これからもっと素の自分を出していきたいです(笑)。

――レイとか柚木のようなキャラは、以前から好きだったんですか?

野村:声優を志すきっかけになったのが、「幽遊白書」の蔵馬だったんですけど、こちらも長髪の王子様タイプですね。声を演じていらした緒方恵美さんの演技が幼稚園のころからだいっすきで憧れていて。もともとアニメは好きで、「セーラームーン」とかを見ているときに、好きなキャラをすべて緒方さんが演じていることを知りまして、「声優ってすごい!」と。私もこんな素敵な声を出したいっていう想いで、幼稚園のころから声優を志してきました。緒方さんにもいつかお会いしてみたい! でもお会いしたら絶対泣いちゃいます(笑)。

――幼稚園で声優の存在に気づくなんて、早いほうかもしれません。普通はまだ「キャラクターがしゃべっている」と思っている時期ですよ。

野村:誰かになりきる「ごっこ遊び」が好きだったので、それに近いイメージでアニメを観ていたのかもしれませんね。それで、声優っていろんな役を演じることができてすごいな~と。私は今のところ幼女の役を演じることが多いんですけど、これから「ポケモン」みたいなキャラクターとか、さっきもお話した気品のあるお嬢様みたいなタイプも演じてみたいですね。

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