KANA-BOON

アニメ『BORUTO』OPはKANA-BOONに決定！「KANA-BOONしかないと思ってた！」とファンから歓喜の声

『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』2巻（監修・原作：岸本斉史、脚本：小太刀 右京、漫画：池本幹雄/集英社）

　2017年4月5日（水）より、アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」が放送開始となる。2017年3月13日（月）発売の『週刊少年ジャンプ』15号では、同作のOP曲がロックバンド「KANA-BOON」の楽曲「バトンロード」に決定したと発表され、ファンからは「やっぱナルトシリーズはKANA-BOONでしょ！」と興奮の声が続出中だ。

　「NARUTO」シリーズの楽曲をKANA-BOONが手がけるのは今回で4度目。これまでテレビアニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」OP曲や映画「BORUTO ボルト -NARUTO THE MOVIE-」主題歌、ゲーム「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4」主題歌を担当し、「NARUTO」ファンから熱い支持を得てきた。

　KANA-BOONは大の「NARUTO」ファン。今回「BORUTO」のOPがKANA-BOON…

谷口鮪（KANA-BOON）「朝井リョウさんの小説に影響を受けて、アルバムの歌詞を書きました」

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、ファーストフルアルバム『DOPPEL』がオリコン初登場3位にランキング、若手最注目バンド「KANA-BOON」のフロントマン、谷口鮪さん。本誌でオススメしてくれた朝井リョウの直木賞受賞作『何者』は、アルバム収録曲に深い影響を与えたそうで……。

　KANA-BOONの全曲の作詞作曲を手掛ける谷口鮪は、自身が受けた影響を隠さない。朝井リョウの『何者』を読んだことが、アルバム収録曲の歌詞に直接的な影響を与えたと言う。

「『何者』を読んで、ツイッターやSNSの怖さをより一層考えるようになったんです。『ウォーリーヒーロー』の、“そのタイムラインに飲み込まれる前に　想像してくれ　想像してくれ”という歌詞は、その影響ですね。結局のところ人が何を思っているのかは分からない、どこまでいっても裏はあるし……という『何者』のテーマは、『白夜』の“本当のことは言えやしない／暗い海の底、深く深く／辿り着く者など誰もいない／表面化したお面のその…