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「あさのあつこ」のレビュー・書評

片っ端から“なんでも”食べた少年は…あさのあつこの怪談えほん『いただきます。ごちそうさま。』のラストに震えおののく

片っ端から“なんでも”食べた少年は…あさのあつこの怪談えほん『いただきます。ごちそうさま。』のラストに震えおののく

〈ぼくは、たべるのがだいすきです。なんでもたべます。たべられます。〉子どもがそう言うのを聞いて、微笑ましくなりはしても、おそろしいなんて感じる人は(そんなに)いないだろう。だけど、あさのあつこ氏の絵本『いただきます。ごちそうさま。』(加藤…

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三毛猫が藩主の奥さま? 人と猫との大騒動。『バッテリー』の作者が挑んだ、新感覚の娯楽時代小説!

三毛猫が藩主の奥さま? 人と猫との大騒動。『バッテリー』の作者が挑んだ、新感覚の娯楽時代小説!

もしあなたの上司や同僚が猫だったら、どうする? ありえないって?その通り、現実にはありえない。あさのあつこが4月20日に刊行した『にゃん!鈴江藩江戸屋敷見聞帳』(白泉社)は、そんなありえない出来事にもつい思いを馳せたくなってしまう、不思議なテ…

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あさのあつこ、石田衣良、俵万智らが大絶賛! 14歳スーパー中学生作家、待望のデビュー作『さよなら、田中さん』の内容とは?

あさのあつこ、石田衣良、俵万智らが大絶賛! 14歳スーパー中学生作家、待望のデビュー作『さよなら、田中さん』の内容とは?

今話題のスーパー中学生をご存じだろうか。その名は、鈴木るりか。2003年生まれの中学2年生。小学館主催「12歳の文学賞」で史上初となる3年連続での大賞受賞を果たし、あさのあつこ氏、石田衣良氏、西原理恵子氏らから大絶賛を受けた新進気鋭の天才作家だ。…

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10代を懸命に生きる少女たちの姿を描いた青春小説

10代を懸命に生きる少女たちの姿を描いた青春小説

高校2年生の瑠璃と、高校3年生の周子。瑠璃にはウリをやっているという噂が、周子にはなにかと特異な噂が流れています。そんな2人の女子高生を中心として、物語は進んでいきます。 2人が初めて顔を合わせたのは、彼女たちが通っている高校の屋上です。ある日…

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人も神も、本質は変わらない!? 愚かで偉大な、等身大神話ファンタジー!

人も神も、本質は変わらない!? 愚かで偉大な、等身大神話ファンタジー!

神々の午睡/あさのあつこ “恋に友情、家族や肉親の絆―。 同じようなことでつまずき、同じようなことで悩み、異変には人間も神々も慌てふためく。 愚かで幼く、偉大で情けない、神々と人間の遥か昔の歴史的記録が紐解かれる! 神話の神秘に魅せられた、ルナ…

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1巻は、正直泣けます。繊細な少年たちの心がひりひりと痛い、スポーツ青春小説の代表作

1巻は、正直泣けます。繊細な少年たちの心がひりひりと痛い、スポーツ青春小説の代表作

以前に森絵都さんの『DIVE!!』をご紹介させていただきましたが、あの作品を読んだきっかけは、この『バッテリー』でした。 読んだあと(当時は3巻くらいまでしか出ていなかった)に「すごい作品に出会った! めっちゃドキドキする! やばい、こんなスポー…

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