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「高橋留美子」のレビュー・書評

デビューから44年、世界的な漫画家となった今も漫画を愛しぬく高橋留美子の全貌とは あだち充のトリビュート・イラストレーションも収録

デビューから44年、世界的な漫画家となった今も漫画を愛しぬく高橋留美子の全貌とは あだち充のトリビュート・イラストレーションも収録

「好きなことを仕事に」と聞くと夢のような話だと思いがちだが、実際に「好き」を趣味ではなく仕事にすると、当然のことながら苦労が伴って、時にそれは幻滅に近い感情になる。たとえばライターの場合、掲載媒体の方針や読み手のことを考えた編集者によって…

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『めぞん一刻』の名シーンには、いつも「桜」が描かれている。桜が舞う“7つの場面”から見る「春」のように暖かい本作の魅力

『めぞん一刻』の名シーンには、いつも「桜」が描かれている。桜が舞う“7つの場面”から見る「春」のように暖かい本作の魅力

高橋留美子さん作の『めぞん一刻』は、「桜」が繰り返し描かれている。 本作は、主人公の五代が浪人時代から大学生~就職浪人を経て社会人になるまでの数年間の物語だ。作中で時間が経過するにつれて、夏休みやクリスマス、お正月といった季節のイベントが繰…

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高橋留美子と椎名高志がコラボ! 『犬夜叉』スピンオフアニメの新解釈コミカライズ『~異伝・絵本草子~ 半妖の夜叉姫』

高橋留美子と椎名高志がコラボ! 『犬夜叉』スピンオフアニメの新解釈コミカライズ『~異伝・絵本草子~ 半妖の夜叉姫』

大ヒットマンガ『犬夜叉』(小学館)の未来を描くオリジナルTVアニメ『半妖の夜叉姫』。そのコミカライズ『~異伝・絵本草子~ 半妖の夜叉姫』(椎名高志:漫画、高橋留美子:メインキャラクターデザイン、隅沢克之:脚本協力/小学館)の1巻が発売された。 …

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「漫画は不要不急か」の問いに、漫画家たちの答えは──? パンデミックで変わる世界に彼らはどう向き合うのか

「漫画は不要不急か」の問いに、漫画家たちの答えは──? パンデミックで変わる世界に彼らはどう向き合うのか

昨年来、新型コロナウイルスに翻弄される日々が続く中、最近になってようやく感染者数も減り、明るい兆しが見え始めてきた。緊急事態宣言も解除され、徐々にかつての日常に戻りつつあるが、それでも次々と新型株が出現するなど、今後に向けて中止しなければ…

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「私は人じゃない…?」事故で家族を失った少女と陰陽師の少年の運命が交錯して――高橋留美子『MAO』

「私は人じゃない…?」事故で家族を失った少女と陰陽師の少年の運命が交錯して――高橋留美子『MAO』

「私は死んだ事がある」。謎の事故で両親を亡くした少女が、運命に立ち向かう物語が高橋留美子氏の最新作『MAO』(小学館)だ。 本作は『うる星やつら』や『らんま1/2』などのコメディ路線とは異なる、シリアスな怪奇もので、高橋氏の得意ジャンルのひとつ…

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『うる星やつら』『クリィミーマミ』『きまぐれオレンジ☆ロード』が生んだアニメの新潮流! ぴえろの40年を振り返る

『うる星やつら』『クリィミーマミ』『きまぐれオレンジ☆ロード』が生んだアニメの新潮流! ぴえろの40年を振り返る

アニメが好きという人ならば、アニメ制作会社「スタジオぴえろ」(現・株式会社ぴえろ)を知らない人はいないだろう。『うる星やつら』『NARUTO-ナルト-』『おそ松さん』など、男女問わず多くのファンを熱狂させたヒット作品を次々と生み出してきたのだから…

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高橋留美子、浦沢直樹、押見修造、田亀源五郎……。数々の作家たちに影響を与えてきた、偉大なマンガ原作者・狩撫麻礼とは?

高橋留美子、浦沢直樹、押見修造、田亀源五郎……。数々の作家たちに影響を与えてきた、偉大なマンガ原作者・狩撫麻礼とは?

2018年1月、マンガ界をけん引してきたひとりのマンガ原作者が、この世を去った。 狩撫麻礼。印象的なペンネームを持つ彼は、1979年に『East of The Sun, West of The Moon』でデビューを果たし、以降、第一線をひた走ってきた。『迷走王ボーダー』『オールド…

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この“下着頻度”は、少年誌の限界か!?

この“下着頻度”は、少年誌の限界か!?

電子書籍には元年は何度も来たが、いつまでも2年が来ない。と電子出版EXPOで立花隆氏が話していたというのですが、この『ノゾ×キミ』のオリジナル的な作品、『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』は小学館の携帯コミックサイトで4,000万ダウンロードを超えているそうです。…

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