KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

「酒井順子」の関連記事

注目の新刊 『泡沫日記』 ダ・ヴィンチ2013年6月号

注目の新刊 『泡沫日記』 ダ・ヴィンチ2013年6月号

親の死、介護、我が身の老化、友人の死、花粉症発症など、40代女子には初めてのことが次々と訪れる。そして東日本大震災の発生。『負け犬の遠吠え』『下に見る人』などで知られる著者の身辺を通して、日本の今の姿が浮かび上がってくる。初の日記風エッセイ…

もっと見る

人を下に見てしまうという不治の病はせめて表に出さないという自覚が大事

人を下に見てしまうという不治の病はせめて表に出さないという自覚が大事

どうして自分はいつまでたっても、“他人を下に見る”という欲求から逃れられないのか?誰もがひそかに抱えている根深い心の病巣に、著者自身のこれまでの人生のさまざまな局面を例にあげつつ、すぱっとメスを入れまくる本書『下に見る人』。その小気味よいク…

もっと見る

注目の新刊 『この年齢(とし)だった!』 ダ・ヴィンチ2012年11月号

注目の新刊 『この年齢(とし)だった!』 ダ・ヴィンチ2012年11月号

レディー・ガガは11歳。紫式部は35歳。向田邦子は51歳―。人生の転機はいつ訪れるかわからないもの。本書は古今東西の「成し遂げた」女性27人の人生を、転機の年齢に注目してひもとくエッセイ集。読めばきっと勇気をもらえる、全世代の女性必読の一冊!

もっと見る

清少納言は愛すべき“負け犬”だった

清少納言は愛すべき“負け犬”だった

下種(ゲス)、ブス、田舎者が大嫌い。「春は、あけぼの」という美辞に続くのは、歯に衣着せぬ清少納言の本音の嵐だった……。上品で高貴な印象が強い随筆集の裏を、「負け犬」ブームの火付け人が暴露。枕草子に関する愛&棘のあるエッセイや、原文の解説、さ…

もっと見る

注目の新刊 『徒然草REMIX』 ダ・ヴィンチ2012年2月号

注目の新刊 『徒然草REMIX』 ダ・ヴィンチ2012年2月号

同業者の目で『徒然草』を読めば、兼好の本音が聞こえてくる。女への罵詈雑言、容赦なき田舎者差別をはじめ、にじみ出る自意識とあふれ出る自慢話の数々。身も蓋もない知恵と極論の書を平安の女性エッセイスト・清少納言を助っ人に、鮮やかにお色直し(リミ…

もっと見る