『ブルーピリオド』で描かれる“好き”の気持ちは、本当に純粋なプラスの感情なのか? 明確な解のない大学生活へ突入する“アート系スポコン漫画”が描く葛藤
“アート系スポコン漫画”として、青年・矢口八虎が美術との劇的な出会いからその道を歩む様を描いた『ブルーピリオド』(山口つばさ/講談社)。 アートの域に囚われることなく、様々な葛藤と泥臭く対峙する人々の心に突き刺さる名言が話題を呼んだ。「マンガ…
“アート系スポコン漫画”として、青年・矢口八虎が美術との劇的な出会いからその道を歩む様を描いた『ブルーピリオド』(山口つばさ/講談社)。 アートの域に囚われることなく、様々な葛藤と泥臭く対峙する人々の心に突き刺さる名言が話題を呼んだ。「マンガ…
遊び好きで人気者のリア充の高校生が「絵を描く喜び」を知り、藝大受験という超難関に挑むアート系スポコン青春マンガ『ブルーピリオド』(山口つばさ/講談社)。 マンガ大賞2020を受賞した『ブルーピリオド』の物語の舞台は、「藝大受験」「藝大」「美術」…
『ブルーピリオド』(1~6巻) ●あらすじ● 成績優秀、世渡り上手、飲酒喫煙夜遊び好きで人望も厚い、スクールカースト上位の高校生・矢口八虎。充実した毎日を過ごしながらも、どこか空虚な焦燥感を感じていたある日、一枚の絵に心を奪われる。その衝撃は美…