終わりたくないから始めたくなかった、けれど気づけば止められなくなっていた、恋

小説・エッセイ

2010/11/12

恋をしているときなんて、大体みんな、馬鹿になっている。と、思う。 冷静なつもりで、踏みとどまっているつもりで、だけど我を忘れて、想いにぐるぐるまきになった〈私〉の狂おしさが、行間の隙間からこぼれるように伝わってくる。 読み進めるにつれて、その感情の蓄積にこちらも支配されてしまう、これはそんな小説でした。 金を無心して... 続きを読む