“90年代あるある”が盛り込まれた渋谷直角の『世界の夜は僕のもの』――当時の若者とポップカルチャーのあれこれ!

レビュー

漫画家/コラムニストの渋谷直角氏の『世界の夜は僕のもの』(扶桑社)は、1990年代の東京の若者とポップカルチャーの関係を、著者なりに回顧/懐古した漫画である。主人公のレオは新しもの好きで、先鋭的なカルチ…

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