【連載】漫画 もう「いい人」になるのはやめなさい! 第2話「正義の味方のつもり」

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2018/3/3

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■迎撃フレーズを持てば、人生は楽しい

 あなたは誰かから失礼なことを言われたときに、言い返す「迎撃フレーズ」を持っているだろうか?

「迎撃フレーズ」を持っていれば、人生は痛快である。何も言い返せない言われっぱなしの人に比べて、モヤモヤと過ごす時間が格段に少なくなる。それにタイミング良く迎撃できたときはとても快感である。「迎撃フレーズ」は侵略に使うものではない。相手が無礼極まりない態度のときに撃ち落とすためのものである。世の中にはこの「迎撃フレーズ」を持たない人がたくさん存在する。

 私がなんとかしたいと思うのは、「何か無礼なことを言われたとき、本当ははらわたが煮えくり返っているのに、反論する言葉が思い浮かばない人」である。想像を絶するストレスを抱えて人生の日々を歩く人々だ。もしあなたがそうなら、今日からはもうそんな泣き寝入りとは決別してほしい。

 ではどうするのか? それは「迎撃フレーズ」の在庫を用意すればよいだけの話である。この迎撃フレーズ、実はなかなかとっさに出てこない場合もある。その場合は次回を逃さないようにシミュレーションしておけばよい。

 たとえば以下などは、仕事でもプライベートでも両方使えるフレーズである。相手が空気を読まずに不快で無礼な態度をとってきたらぶつけてみてほしい。

 知人や面識がある相手には、
「何? ケンカ売ってるの?」
「あいかわらず空気読まないね~」
「そういう浅はかなダメ出し、バカっぽいよ」

 この1フレーズが言えるだけでいい。相手の無礼な言動は止まる。
 初対面のときに失礼でKYな相手には少しだけ紳士的になろう。それはあなた自身のためである。最初からべらんめえ口調で言うと、「好戦的な人」と思われてあなた自身が損をする。そうならないために言い方はこれぐらいソフトでよい。

「そういう物言いはどうかと思うのですが」
「どうしてそんなに怒ってるのですか?」
「あなた、何様ですか?」

 たったこれだけの1フレーズでいい。そのあとは、周囲でも不快な思いをする人がいなくなる。
 不快な思いをする人がいるとすれば、あなたから突っ込まれた本人だけである。ただその人はすでに人を不快にさせているので、同じ不快さを感じて反省すればいい。
 これは社会貢献だ。相手の無礼な態度を矯正し、周辺の人間環境を健やかに保つことに貢献できる。

 しかし実にもどかしいことだが、世の中の大半の人は、こういうひと言が言えない。そしてただのいい人に限って、他人の無礼な態度をあとで思い出し、何日も憂鬱(ゆううつ)な日々を過ごす。そしていい人なだけに、悪口も言わず、ただ悶々と苦しむのだ。挙げ句は「自分と同じように悩む人はいっぱいいるしね……」と自分を慰め、ときに身を任せる。こんなことはあってはならない。誰でも他人の無礼をはねのける権利があるのだ。あなたにはもっと快適で幸せな気分で、毎日眠りについてもらいたいと私は思う。そのためにも「迎撃フレーズ」は常に心の弾薬庫に用意しておいてほしい。

☆ポイント☆
いい人は、争いを起こすこと自体を正しくないと考える。
超一流は、ケンカ前提で不愉快人間にクギを刺せる。

<第3話に続く>


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