【連載】漫画 もう「いい人」になるのはやめなさい! 第9話「もう僕の一部」

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2018/3/10

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■「いい人」の話はバカ丁寧で、わかりにくい

 人柄も良く、温厚なのに知らず知らずのうちに周囲にストレスを与える人がいる。このタイプの人はある癖を持っている。

 丁寧で人当たりは良いのに話のリズムが悪い。話がバカ丁寧すぎて、話が無駄に長いのである。

 そんな人はたいがい相手に丁寧に、わかりやすく解説することにばかり気をとられている。その結果、聞き手の反応まで気を配ることがない。相手から「マイペースすぎる! 自分のことしか考えていない!」とマイナス評価を受けてしまう。悪意がないのにとても残念である。

 もし本人が自分では饒舌(じょうぜつ)だと信じ切っている場合などは、おそらく一生、この「迷惑行為」は治らない。迷惑な人として生涯を過ごすことになる。
「話が長い」という迷惑行為は、大人になればなるほど他人が注意しづらくなる。だから迷惑を被るほうはいつだって泣き寝入りである。

 さらに迷惑なのが「難しい言葉を並べて、それに酔う人」だ。一見頭のいい人と錯覚するが、その逆である。知識欲は高く、その分野には詳しいオタクであるが、それをわかりやすく人に伝える「翻訳能力」は持たない。本に書いてあることを複唱するだけで、頭が良いわけではないのである。

 さらには「難しい言葉を並べたあとに、さらにその説明を長々と続ける人」も同じだ。この大学の授業のような会話の2段階構成タイプも面倒がられる。人柄は良くても、相手に圧迫感を与えてしまう迷惑な人と判断されてしまう。
 頭脳明晰(めいせき)と思われたい。そして相手にも快適に会話を楽しんでもらいたい。そう思うなら「難しいことを短くてわかりやすい言葉で説明できる人」になろう。これぞ最大の思いやりであり、頭脳明晰さのアピールである。

「難しくてイメージしづらいことをわかりやすい何かにたとえて説明できる人」になれば、あなたの人間関係力は飛躍的に成長する。友達関係、恋愛関係、仕事関係が一変する。そうなるには短い言葉で比喩する練習を普段から心がければいい。これは訓練によって確実に向上する。

 たとえば企画書のつくり方を口頭で説明する場合。たとえ話が下手な人はこう説明する。

「企画の1枚目は全体コンセプトを書こう。全体の相関関係がわかるように、なるべく文字を使わずにビジュアライズして表現するのがいい」

 しかしたとえ話の達人はこんな説明をする。

「企画書の1枚目は、企画全体を表す地図だと思えばいい。図を使って表現しよう」

 丁寧で一生懸命なのにくどかったり、わかりづらかったり、相手にストレスを与えたり、おもしろみやセクシーさに欠けたり。そんな迷惑ないい人のまま人生を過ごしている暇はない。自分を変えるなら今しかない。

☆ポイント☆
いい人は、わかりやすくしようとして、バカ丁寧に長話をする。
超一流は、短い言葉で、シンプルに説明できる。

<第10話に続く>


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