マリッジブルーで下痢が止まらない!? 昭和初期の女の婚活を描いた谷崎潤一郎『細雪』

文芸・カルチャー

2018/7/18

『細雪 (上) (新潮文庫)』(谷崎潤一郎/新潮社)  蒔岡家は大阪の名家だが、衰退しつつあった。四姉妹の中でいちばん美人である三女の雪子には多くの縁談があったが、家の誇りのためにそれらを断ってきたため、雪子は30歳を過ぎても未婚である。四女の妙子が奥畑という男と駆け落ちをし、新聞社の間違いで雪子の名前が新聞に載るこ... 続きを読む