令和元年「ど本命婚」! オードリー若林さんのスピード婚にみる男の本気『大好きな彼の「ド本命」になる♡「魔法のメス力」を使って幸せをつかむ方法』⑭

恋愛・結婚

公開日:2019/12/6

 今年の2月に初の著書『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ! ”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』を出版した神崎メリさん。9月13日に出版した2冊目の著書となる『大好きな人の「ど本命」になるLOVEルール~”運命の彼”にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則』(大和書房)も大好評発売中です!

第14回 令和元年「ど本命婚」! オードリー若林さんのスピード婚にみる男の本気

 お笑いコンビ、オードリーの若林正恭さんがまさかの交際3ヶ月でスピード婚をしたことに、各SNSが湧いていましたね。

「メス力」でもお馴染みの男性心理なのですが、男性はひとたび「ど本命」に巡りあってしまうと、付き合う前から「結婚するならこの子だ! やっと出会えた!」と勝手に確信するものなのです!

 この男性心理は「結婚願望はない」「数年付き合ってから俺は決めたいタイプだから」「結婚? するメリットがない」などと彼女や周囲に言い続けてきた、いわゆる「いつまでも結婚しない男」だろうとまったく関係ありません。

「ど本命」と巡りあった瞬間、前言撤回。あっという間にトントン拍子で結婚になったケースを何度も見てきました。

 若林さんの結婚についての発言からも「ど本命」に巡りあっちゃったであろうポイントが見受けられます。

①「ダラダラ付き合うつもりはないんだけど、俺と付き合ってください」と結婚前提の交際申し込み(男性は「ど本命」と交際するとき、いかに真剣かを伝えようとする)
②看護師さんの奥さま、夜勤もあり忙しくて会えないから「一緒に住もう」と若林さん側の熱量がスゴイ
③「やばい人間に見えるでしょ? 一年くらい確かめたいよね?」と奥さまを気遣う立場(「遠慮なく俺のことジャッジしてください!」は男性が本気のときのサイン)
④「確かめなくていい」と奥さまの言葉を受けて、即入籍

 そして少ない情報の中から、奥さまの「メス力」の高さも浮かび上がってきました。

①芸人さんから結婚前提の交際申し込みをされても、自分の人生を優先する!

 浮かれて「会えないの寂しいから、仕事辞めてきちゃった〜♡ これからはアナタのこと支えるね!」なぁんて勝手に仕事を辞めたりしていたら、ここまで早い結婚にならなかったはず。多くの女性がやらかしがちな落とし穴ですが、早く結婚したいがゆえに彼に合わせられる雇用形態に変更してしまうと、彼から「重い」「自分がない」と思われてしまいます。

 彼の気持ちが燃え上がっている時期こそ、仕事やプライベートを優先させて、

 会いたいのに会えない→そうだ! 一緒に住もう!

 の流れになるように、彼自身の頭で思いついてもらいましょう。

(このとき女性側が「同棲とかは中途半端で考えてないんだ」とはっきりと切り返すと、「では、入籍しましょう」となります)

②彼のギャグに笑ってあげる

「ごはんを食べに行って店員さんに頼んでいるときに、頼んでいる人の両腕を掴んで揺らすのが好きなんだけど、それを笑った人はいない。(奥さま)がそれを笑った」若林さんの結婚の決め手のエピソード。

 男性は自分のギャグに笑ってくれる女性が大好きです。「メス力」でも「彼のギャグに笑ってあげること」はデートで男心を掴む必須テクニックとしてあげています。若林さん、よほど嬉しかったのでしょう(笑)。

男性に結婚を意識してもらうには、

①よく笑う女性で一緒にいると凄く楽しい(女性の笑顔で男としての自信がつく)
②忙しくて会えない(男性は「ど本命」と会えないときに気持ちが高まる)
③俺の都合に合わせて尽くしてこない(「俺に喜びを与えることを生きがいにしてんじゃねぇ!」と過去に若林さんは尽くされるのが苦手だと語っていた)」

 いつも「メス力」で提唱している、会ってるときは思いきり楽しく、そして会えないときはちょっぴり放置して寂しさを感じさせる!  飴と鞭の使い分けが必要なのかもしれません。

 こういう女性を見つけたとき、男性は「これは逃してはいけないぞ」と確信するのでしょう。お付き合いしたてのラブラブ期だからこそ、飴の与え過ぎには注意しましょうね!

 あと、いつまで経ってもアナタと結婚する気のない男性。これ以上一緒にいても時間のムダかもしれません。

 心からアナタと一生いたいと思ってくれる男性に出会った方が、トントン拍子婚に結びつく可能性は大きいですよ!

 トントン拍子婚を目指している方は、ぜひ、私の著書「魔法のメス力」を読んで「ど本命」と巡りあうための「メス力」を高めてくださいね!

神崎メリ●かんざきめり/恋愛コラムニスト。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」を「メス力」と名づけ、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。「メス力」について語るブログは月間200万PVを突破。2019年の2月に発売した初の著書『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ! ”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』(KADOKAWA)は発売前に重版が2回かかるという驚異の売れゆきで話題に。現在、累計6万部(電子含む)を突破している。

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