避難所は最終手段! クラスターの発生、ストレスを避けるため在宅避難できるように備えよう/防災イツモマニュアル①

暮らし

公開日:2020/9/1

複数の避難先を想定しよう

在宅避難ができないときは、状況に応じてより安全な行動を選択できるよう、複数の避難先を想定しておきましょう。

1 まず危険を回避する

指定緊急避難場所
危険度の高い場所にいる場合は、原則として市町村が指定した「緊急避難場所」へ避難する。浸水等で避難経路が通れなくなることがあるので早めに避難を開始する。
※災害の種類により避難場所が異なる場合があるので注意

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親戚・知人の家
安全な場所に「親戚・知人の家」があれば、そこへ避難するという選択も。

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近隣の安全な場所
既に浸水が始まっていて移動が危険なときは、3階建て以上の強固な建物や小高い場所など「近隣の安全な場所」に避難する。

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2 状況が落ち着いたら下記の場所へ移動する

 ↓

3 その後の滞在場所

避難所 自宅が被災し住めない状況の場合は「避難所」に滞在する。

 安全な場所に車を停め、車中生活を送る。

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親戚・知人の家 長期滞在が可能であれば、親戚・知人宅に滞在する。

テント 安全な場所にテントを張り、テント生活を送る。

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<第2回に続く>