2015年3月9日よりクラウドファンディングサイト「Makuake」でサポーターと資金を募り、総勢3374人から3912万1920円を集めた『この世界の片隅に』の映画化企画。原作『この…
マンガ
2016/11/22
2015年11月13日、ジハーディストのグループが起こしたパリ同時多発テロによって130名以上もの罪なき一般人の命が奪われた。フランスは混乱に陥り、SNS上にはテロリストへ…
社会
2016/11/14
『世界史MAPS―歴史を動かした72の大事件』 (主婦と生活社) 2015年4月にイギリスDK社から発行されたのを皮切りに、1年余のうちに世界13カ国で翻訳され、発行部数が累計12…
文芸・カルチャー
2016/11/10
私の祖父母はかつて、神奈川県川崎市の桜本というところに住んでいた。しかし大学生の頃に相次いで亡くなり、以来足が遠のいていた。 産業道路に程近く、町工場や小さな家…
社会
2016/10/27
第二次世界大戦中、ナチス・ドイツによって連れてこられたユダヤ人たちを収容していたアウシュビッツ=ビルナケウ強制収容所。世界史に残る大虐殺の舞台になったこの場所…
文芸・カルチャー
2016/10/25
ここ日本では、一般的に売春や風俗は社会秩序を乱すものとして人々から蔑視されている。確かに、暴力団と関係していたり、非合法的なシステムで営業を続けていたりする店…
社会
2016/10/25
事件取材を手掛けてきたジャーナリストの清水潔さんによる『「南京事件」を調査せよ』(清水潔/文藝春秋)は、南京事件をテーマにしたドキュメンタリー番組(2015年10月放…
社会
2016/10/13
これを扱うと、どこかから必ずや抗議やバッシングが来るだろうというテーマがいくつかある。その代表が「慰安婦」問題と「南京事件」だろう。 南京事件はそのものが「あっ…
社会
2016/10/12
突然だが「登戸(のぼりと)研究所」という場所をご存じだろうか。実はここ、歴史から消されたという、いわくつきの場所なのである。世の中には大人の事情から暗黙の了解…
社会
2016/10/12
アニメ『機動戦士ガンダム』の評価の一つに「勧善懲悪ではない」というのがあるが、勧善懲悪を「正義が悪を倒す」と解釈しているのなら、それは誤解である。「善を勧め悪…
エンタメ
2016/10/4
毎日のようにメディアに登場し、ファンたちを虜にする「アイドル」。彼女たちのことを想い、グラビアが掲載された雑誌や関連商品を買い漁っているファンの姿に眉をひそめ…
社会
2016/9/6
2015年2月。その動画は日本中を戦慄させた。フリージャーナリスト、後藤健二さんの処刑映像をイスラム過激派であるISIL(イスラム国、以下IS)がインターネット上に投稿し…
社会
2016/9/5
7月1日にはバングラデシュのダッカ、14日にはフランスのニースでのテロが起き、23日にもドイツのミュンヘンで銃乱射事件が起こっている。多くの血が流れ、何人もの命が奪…
社会
2016/8/15
日本のはるか南、フィリピン諸島の東にあるパラオ共和国ペリリュー島。1944年夏、この地であった壮絶な戦いを描く『ペリリュー 楽園のゲルニカ』(白泉社)のコミックス第…
マンガ
2016/8/15
アドルフ・ヒトラーが、精神科医から「ヒステリー症状を伴う精神病質者(サイコパス)」という診断を受け、催眠療法を施されていた、と聞いたら大抵の人は驚くのではない…
社会
2016/8/10
日本の戦後70周年を期に、昨年アメリカで発売され話題になった絵本『生きているかぎり語りつづける』が、日本語の絵本として2016年7月29日(金)に発売された。NY在住の日…
社会
2016/8/9
今から71年前。8月6日と9日のアメリカ軍による原子爆弾投下で、広島市と長崎市の人々と建物が吹き飛び、焼けつくされた凄惨な光景を写真資料等で直視したことはあるだろう…
社会
2016/8/5
Cover Photograph: U.S. Army Photo by SSG. Russell Lee Klika JFKSWCSPAO 中東地域での戦闘が続く米軍内で、今年に入って大きな“変化”が注目されています。それは、「最…
海外
2016/7/14
読後、とにかく膝がふるえる。 本書『ハンター・キラーアメリカ空軍・遠隔操縦航空機パイロットの証言』は、アメリカの戦いの「戦慄の内幕」を語った貴重な証言であるが、…
海外
2016/5/17
テレビでもおなじみの渡部陽一氏。独特の語り口が人気で、最近ではテレビ番組のナレーターも務めているが、彼の本業は戦場カメラマン。1993年以降、世界中の紛争地域で取…
社会
2016/4/20
「できる限り、大勢の人に読んでもらいたい」。読後、すぐに思ったのは、「この本を読む人が一人でも多くなってほしい」という熱い気持ちだった。 『生きて帰ってきた男――…
文芸・カルチャー
2016/4/13
3月17日、フリージャーナリストの安田純平さんがシリアで拘束されているというニュースが報道された。アルカイダ系のヌスラ戦線に拘束されている安田さんが、英語で「私の…
政治
2016/4/6
どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。 そんな強烈な一言を12歳の少女が放ったという。この言葉は、1992年6月、ブラジルのリオデ…
社会
2016/3/25
「科学者は罪を知った。」―これは原爆製造の責任者として原爆開発プロジェクトに立ち上げ当初から関わっていたオッペンハイマーが1947年に行ったスピーチの中で語った言葉…
社会
2016/3/12
「戦い」と「料理」、そこに潜む「日常の謎」 1941年、ドイツではナチスが台頭し、ヨーロッパで生まれたその火種は、世界中を巻き込み大戦へと流れ込んでいった。そして、…
文芸・カルチャー
2016/2/19
『火垂るの墓』で知られる作家・野坂昭如(のさか あきゆき)氏が、2015年12月9日(木)に心不全のため亡くなった。享年85歳。原作は読まずとも、アニメーション映画は日…
文芸・カルチャー
2015/12/15
2015年のノーベル文学賞。英国など複数の大手ブックメーカーで2番人気となり、「今年こそ村上春樹くるだろ」と、国内だけでなく世界中の期待が集まっていたが、選ばれたの…
文芸・カルチャー
2015/10/22
『雲をつかむ少女』(藤野恵美/講談社) ここ20年で急成長を遂げたインターネットやSNSは、私たちの生活を大きく変えた。例えばTwitterで「赤羽でおススメの居酒屋はどこ…
文芸・カルチャー
2015/9/13
水木しげるが出征前に綴った「覚悟の表明」ともいえる手記が発見された。そこから浮かびあがるのは、これまでに見たことがない、人生の一大事に直面し苦悩する水木の姿。…
文芸・カルチャー
2015/9/8
『日米の教科書 当時の新聞でくらべる太平洋戦争』(辰巳出版) 戦後70年ともなれば、その当時を体験した人はごく少数となっている。まあ1971年に「戦争を知らない子供た…
社会
2015/8/20
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