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大岡昇平集 11

大岡昇平集 11

大岡昇平集 11

作家
大岡昇平
出版社
岩波書店
発売日
0000-00-00
ISBN
9784000907910
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「大岡昇平集 11」のおすすめレビュー

“普通”の大学生が風俗やパパ活に勤しむ現状。東京の女性たちに何が起こっているのか?

『東京貧困女子。 彼女たちはなぜ躓いたのか』(中村淳彦/東洋経済新報社)

「パパ活」という妙な言葉が、一般世間にすっかりと浸透した。『東京貧困女子。 彼女たちはなぜ躓いたのか』(中村淳彦/東洋経済新報社)は、「パパ活」(一般女性が金銭を受け取り、食事やデートやそれ以上の行為をすること)ならびにアダルト関連や介護などで貧困に直面する女性の声をまとめ、東洋経済オンラインで1億2000万PVを獲得した人気連載をまとめたものである。PV数の高さからも、老後不安も含めた貧困問題への注目度の高さがわかるだろう。

 著者の中村淳彦氏は、大学卒業後にひょんなことから手伝うことになったアダルト雑誌でアダルトライターとして長年活動したのち、出版不況のためアダルトライターを引退、介護の事業所を立ち上げている。本書には、アダルト、介護と貧困にまつわる当事者と密接に関わってきた著者だからこそ知り得る、貧困に喘ぐ女性の叫びがこだましている。

 ここで描かれるのは、20歳前半の女子大生から50代のシングルマザーまで、幅広い年代の貧困女子たちだ。本書に登場する女性たちは、一貫して普通…

2019/7/16

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極上の男に執着される快感がココに…! 趣味が生きがい女×ハイスペックイケメンの同居ラブストーリー

『痴情の接吻』(如月ひいろ/小学館)

 毎日、仕事で疲労困憊していると、恋よりも自分の趣味に時間を費やしたくなるのは大人女子あるある。恋愛スイッチを入れようと思い、大好きな彼を振り向かせようとする初々しい恋愛漫画を手に取ってみても、なんだか若く感じられてしまう。

 そんな大人女子は追う恋ではなく、極上の男から追われる恋愛漫画に胸キュンしてみてはいかがだろうか。『痴情の接吻』(如月ひいろ/小学館)は、月刊女性向け漫画雑誌『プチコミック』(小学館)にて連載開始当初から圧倒的大反響を得た作品。

 本作の主人公は、恋愛よりも趣味に生きる図書館司書の和華。本にしか興味がない和華は、大量の蔵書と共に引っ越せる物件を探していた。そんな時、自身が勤める図書館で高校の同級生だった忍と再会。忍は、高校時代に突然キスをされた思い出深い人物でもあった。

 2人の再会は一見、偶然かのように思えたが実は、和華のことを想い続けてきた忍が作った接点。研究職でイケメンな忍は、周りから羨まれるほどのハイスペック男子。しかし、どれだけ想いを寄せられても和華の心は動かない。

 2人はひょんなこ…

2019/6/8

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楽天Kobo上半期新作ランキングが発表。新作1位は大人気“和風ファンタジー”のアノ作品…!

 電子書籍ストア「楽天Kobo」で、2020年上半期の新作ランキングが発表された。

楽天Kobo 2020年上半期新作ランキング(シリーズ別) 1位 わたしの幸せな結婚(コミック版) 2位 SPY×FAMILY 3位 王様ランキング 4位 わたしの幸せな結婚(小説版) 5位 虫かぶり姫(コミック版) 6位 チェンソーマン 7位 痴情の接吻 8位 その着せ替え人形は恋をする 9位 愛しのXLサイズ 10位 ワタシ以外みんなバカ 11位 今度は絶対に邪魔しませんっ!

■集計期間 2020年1月1日~2020年5月31日

■集計方法 楽天Kobo電子書籍ストアの購入数をもとに2019年1月1日以降発売の作品をシリーズごとに独自集計(シリーズの場合は第1巻発売が2019年1月1日以降)

 1位は、「小説家になろう」発の人気作『わたしの幸せな結婚』のコミック版。

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コロナ以前から存在する「女性の貧困問題」――パパ活・風俗・シングルマザー・ネカフェ女子…さまざまな“リアル”を知る5冊

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このまとめ記事の目次 ・東京貧困女子。 彼女たちはなぜ躓いたのか ・裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち ・性風俗シングルマザー 地方都市における女性と子どもの貧困 ・証言 貧困女子 助けて! と言えない39人の悲しき理由 ・女子と貧困

『東京貧困女子。 彼女たちはなぜ躓いたのか』(中村淳彦/東洋経済新報社) 『東京貧困女子。 彼女たちはなぜ躓いたのか』(中村淳彦/東洋経済新報社)  本書で描かれるのは、20歳前半の女子大生から50代のシングルマザーまで、幅広い年代の貧困女子たち。本書に登場する女性たちは、一貫して普通で、たとえば…

2020/4/28

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