読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

暗夜行路〈後篇〉 (岩波文庫)

暗夜行路〈後篇〉 (岩波文庫)

暗夜行路〈後篇〉 (岩波文庫)

作家
志賀直哉
出版社
岩波書店
発売日
2004-05-18
ISBN
9784003104651
amazonで購入する

暗夜行路〈後篇〉 (岩波文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

遥かなる想い

本の中の女性の名がなぜかいつまでも心に 残ることがあるが..暗夜行路を読んでいると、 「直子」という妻の名前がひどく懐かしい。 昔ながらの道徳観の中での 子供の喪失と従兄との過ち..直子という名を 聞くと、多くの人は『ノルウェーの森』の 直子を想起するだろうが...だが なぜか長い間 私の中では『暗夜行路』の直子だった 気がする.出逢いから結婚 出産 そして 過失と 赦し...時任謙作の苦悩と彷徨の日々とともに 記憶が蘇る、そんな懐かしい本だった。

2016/03/27

鱒子

後半の内容はメロドラマのようです。しかし、文章が端麗というか、客観的で冷静というか…。格調たかいです。通俗ではなく文学って感じがします。その分、主人公の俗な感情だとか煩悶が伝わりづらかったなあ。巻末に志賀直哉自身のあとがき有り。創作にまつわる裏話が聞けて得した気分です。

2015/12/27

michel

★3.9。志賀直哉作品の中で、唯一の長編。女のちょっとした過失が、本人の考える以上に案外と随分と、深く永く他人を傷付けている。前篇は”母の過失”、後篇は”妻の過失”に振り回される主人公。知らず自ら暗夜を選んでしまう彼の人生を愚かにも思えるが、嫌いになれない。きっと、私にもこんなマゾヒストな一面があるからかな。

2019/01/12

seimiya

謙作の京都での生活と旅。前篇と若干テイストが異なるのは、この小説が長い時間を費やして書かれたものだからだろう。作者あとがきが興味深い。「暗夜行路」は夏目漱石の「心」の後に新聞連載される予定だった小説。夏目漱石の作品も改めて読んでみたくなった。明治・大正を生きた文豪の小説は、当時の日本の生活を垣間見ることができて面白い。謙作が茶屋でサイダーを頼むシーンが新鮮だった。

2014/06/01

心理や情景の描写が凄く良かった。

2018/03/08

感想・レビューをもっと見る