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劇的言語 (朝日文庫)

劇的言語 (朝日文庫)

劇的言語 (朝日文庫)

作家
鈴木忠志
中村雄二郎
出版社
朝日新聞社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784022641823
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劇的言語 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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Seirēn

別役実と共に早稲田小劇場を立ち上げ、後に演出家の枠を超えて様々な劇活動をしてきた理論派の鈴木忠志と、哲学者・中村雄二郎の対談。「劇的言語」と題されているが、内容は「言葉と身体」の関係について。対談という制約上、深く掘り下げられていない箇所はあるのだが、すさまじく鋭利な氷山の一角の数々は、身体性について再考するための「仕掛け」を多量に含んでいる。増補版ではふたりがインターネットやオウム真理教、酒鬼薔薇事件などについても言及しており、意識的に一定の時代を経てきた人間特有の視点(と自分とのずれ)をたのしんだ。

2015/07/20

bittersweet symphony

初版1976年の対談に98年文庫化の際に新たに行われた対話を追加して出版されたもの。戯曲・演出家と現場・劇場と演者・観客相互の1度きりの関係性を重視した論調で話が進み、言っていることは今になってみると至極当然な内容というところですが、新劇批判の材料としてだと思いますが評価できる部分は評価できるといいながら歌舞伎や能には点が辛くギリシャ悲劇などの伝統はわりと盲目的に称揚しているところなど個人的にはいまいち乗れませんでした。

2006/04/04

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