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人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来 (朝日新書)

人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来 (朝日新書)

人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来 (朝日新書)

作家
エマニュエル・トッド
マルクス・ガブリエル
フランシス・フクヤマ
メレディス・ウィテカー
スティーブ・ロー
安宅 和人
岩間 陽子
手塚眞
中島隆博
出版社
朝日新聞出版
発売日
2024-02-13
ISBN
9784022952547
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人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来 (朝日新書) / 感想・レビュー

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Sakie

民主主義後退の点で知の巨人たちの見解は一致する。私は民主主義の終わりを目の当たりにしているのかもしれず、トッド氏の示唆する、民主主義の次に来る何かを心待ちにしたい気もする。いずれ、人口減少と外国への物的人的依存の克服には痛みを伴うのだろう。西欧vs.世界の様相も興味深い。欧米は直接的な植民地支配は止めても、経済的搾取やイデオロギーの押し付けを止めていない。一方、世界の諸国が持つそれぞれの論理は経済発展とともに明瞭になり、新しくて複雑な国家バランスが現れつつある。意思決定集団を細かく分割するのがよさそう。

2024/03/14

Akki

単なるブームでは終わらないであろうAI時代の到来に、かつてのインターネット黎明期を思い出す。あの頃も、人間が馬鹿になるとか、教育の危機だとか、本の価値が下がるとか、たくさんの大人が騒ぎ立てた。実際のところ、それらの予測の何割かは当たったし、何割かは外れた。ヒトには適応という能力があるから、当たり前だと思う。はっきりしていることは、技術発展が止まることは無いということ。それによって、人間生活が多少影響を受けるということ。大切なのは極端に考えないことだろう。適度に面白がって、警戒も忘れない。それでいい。

2024/03/11

Melody_Nelson

トッド目当てに読んだのだが、フランシス・フクヤマのリベラリズムについての考察と憂慮が興味深かった。民主主義によって選ばれた反リベラルの主導者たち…。そして、ポピュリズムを焚きつける「憎悪」の感情。これがアメリカで起きていることと思うと気が重くなる。マルクス・ガブリエルの「倫理資本主義」論も思いのほか面白かった。あとはAIについての話題が多かったのが、研究者のウィテカー氏が巨大テック企業に支配された世界への警鐘を鳴らしているのが印象的。無邪気に「便利なツール」としてだけ見ていてはいけないのだろう。

2024/03/20

かどりん

評価:B ・AIは確立した技術分野ではなく、マーケティングのためにラベルされた用語 ・AIはデータとアルゴリズムとコンピューティングパワーの掛け合わせでできている ・人間の肉体的な労働がAIを支えている。

2024/03/31

hotsoy

エマニュエル ドット氏、マルクス ガブリエル氏の考察・分析・予測は視野が広く公平である。全てが全て賛同出来る訳では無いが、新たな視点を与えてくれる。読み返す毎に新鮮な座標や云わんとする真意が表れる。

2024/03/18

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