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朝からロック

朝からロック

朝からロック

作家
後藤正文
出版社
朝日新聞出版
発売日
2023-10-06
ISBN
9784023322950
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朝からロック / 感想・レビュー

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Asakura Arata

あとがきで書いているように、少しかしこまりすぎた文が多い。この文が掲載されている新聞の一面にあるコラムみたい。しかし、両者の決定的違いは、実行が伴うかどうか。

2023/12/14

しい太

同年代だから当然といえば当然だがネット歴なんかもほぼ同じなので、20年以上前、web日記でファンとまあまあ喧嘩していた時代から知っている。種々の出来事を経ての変化を隠さず、そして恐れない姿を単純にカッコよく思う。今現在の彼が自分の考えを丁寧にまとめてSNSとは異なる場所に残し続けていることが大変ありがたい。賛同者に覆い囲われて極言吐きになる表現者ばかりではない、と知れるだけで勇気が湧く。自分の音楽を知らない親世代に褒められてちょっと困惑している風なのが面白かった。

2024/01/30

うさぎや

ゴッチによる朝日新聞連載コラムの書籍化。短いながらもいろいろと考えさせられる力がある。

2024/01/02

林原琢磨

10年以上前のアジカンの歌詞が朝起きて脳内に浮かんだ日の午後、書店に行ったら置いてあったので衝動買いでした。朝日新聞での連載は存じ上げませんでしたが、これを読んで、改めて後藤さんの表現の秀逸さと、そして表現に対する向き合い方について、本当に素晴らしいなと感じました。多様性が叫ばれる昨今において、では「実際にどのように多様さを受け入れ、解釈したらいいのか」ということが分からない人も多くいるのではと日頃から感じておりますが、後藤さんの綴る言葉は、それに対するひとつのヒントにもなるのではないかと思います。

2023/10/17

千分の一利休

ゴッチが朝日新聞で書いてるコラムを抜粋した単行本。めちゃくちゃ平たく言えば「優しさ」とか「思いやり」なんだろうけど、他者や社会に対する想像力があるって、こういうことなんだろうなあと改めて思った。時期的には「生者のマーチ」の辺りからのものだけど(この曲がとても好き)、アジカンの曲に対する解像度が少し上がる一冊。

2024/01/26

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