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平田オリザ

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
ひらた・おりざ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1962年、東京都生まれ。劇団「青年団」主宰。95 年、『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。以降、様々な演劇賞を受賞する劇作家・演出家。『わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か』『新しい広場をつくる』『世界とわたりあうために』など、戯曲以外の著作も多数。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

1995年
『東京ノート』第39回岸田国士戯曲賞
1998年
『月の岬』第5回,平成9年度読売演劇大賞最優秀作品賞・優秀演出家賞
2000年
『逃げてゆくもの』第55回,平成12年度芸術祭賞 優秀賞
2002年
『芸術立国論』第7回AICT演劇評論賞
2003年
『その河をこえて、五月』第2回朝日舞台芸術賞グランプリ

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『下り坂をそろそろと下る(講談社現代新書)』(講談社)

 人にとって最も堪え難い感情は「寂しさ」なのかもしれない。寂しさは様々な負の感情を誘発する。『スター・ウォーズ』の中に出てくる伝説のジェダイ ヨーダもアナキンに向かって「寂しさは怒りを生み、怒りは憎しみを生み、憎しみは苦痛を生む」と言っていたが、まさにアナキンは寂しさに耐えられず暗黒面に落ちダースベイダーと名を変え悪の司令官と化した。人は寂しさに対して脆くそのため容易にモラルを外れた道を選んでしまうものだ。

日本人が抱える“3つの寂しさ”

 現代口語演劇という演劇界の新たな地平を拓いた日本を代表する劇作家/演出家・平田オリザの新刊『下り坂をそろそろと下る(講談社現代新書)』(講談社)では現在の日本人が抱いている本質的な感情は「寂しさ」であるとして、その寂しさの根拠を3つに分け示している。

1:日本はすでに工業立国ではない。 2:この国は成長せず、長い後退戦を戦っていかなくてはならない。 3:日本という国はもはやアジア唯一の先進国ではない。

 経済や人口の推移と世界における日本の相対的な立ち位置をひい…

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『幕が上がる』(平田オリザ/講談社)

ももいろクローバーZの初主演、それもだれかひとりではなく、全員メインキャストとして登場、監督は「踊る大捜査線」シリーズの本広克行氏ということで、いま話題の映画『幕が上がる』。よくあるアイドル映画だろう…なんて高をくくっていたら、原作はあの平田オリザ氏。平田氏といえば、それこそ現代演劇界の中心的存在で、戯曲はもちろん『演劇入門』や『演技と演出』(講談社)などの演技論、演出論も多数書いている。だが小説はこれが処女作なのだそうだ。さらに平田氏は原作者としてだけでなく、本格的な演技に初挑戦するももいろクローバーZのメンバーに、2か月にわたって、ワークショップを敢行。彼女達の演技向上のため、演劇そのものの雰囲気を感じてもらうところからエチュードまで、演出家としても映画に全面協力したそうだ。

その小説『幕が上がる』の内容はなんと高校演劇! 私もウン十年前、恥ずかしくも高校演劇部員だったので俄然興味を覚えて読み始めた。始まりは高校演劇コンクールの地区大会。主人公が所属するのは絵に描いたような弱小演劇部で部員はたった8人。先輩…

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『幕が上がる』(平田オリザ/講談社)

 「静かな演劇」で知られる劇作家&演出家の平田オリザが、50歳の誕生日に刊行した小説家デビュー作『幕が上がる』。女子高生たちが高校演劇に夢中になっていく姿をみずみずしく、まっすぐに描いた青春小説の傑作だ。これを読んだ瞬間惚れ込み、自ら旗を振って映画化を実現したのが、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督。主演は人気絶頂の5人組アイドル、ももいろクローバーZだ。

 本広監督(モノノフ)の希望で実現したキャスティングだという。確かに原作小説を読めば、主要人物のキャラクター性と、ももクロの5人の個性がシンクロしていることに気づく。その部分は活かしたうえで、脚本を手がけた喜安浩平(『桐島、部活やめるってよ』)は、メンバー自身の個性や存在感を役に上乗せさせた。原作者の平田は、撮影前に5人のためのワークショップをおこなった。この映画に関わるみんながももクロのことを理解し、応援している。だから彼女たちは、スクリーンの中でここまで輝けたのだ。

 映画でもっとも印象的だったのは、部長を演じた百田夏菜子が見つめる顔だった。憧れの人を見…

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