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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫)

作家
太田紫織
出版社
KADOKAWA
発売日
2014-02-25
ISBN
9784041012277
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫) / 感想・レビュー

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た〜

つながりが深い短編2本と表題作の中編1本。なんだか全体的にキャラの魅力も推理のさえも発揮しきれていないような

2014/07/12

ひめありす@灯れ松明の火

全猫におあやまんなさい!な第一話、ガールズトーク乗りが可愛い第二話に続いて、核心だろう第三話。正太郎・鴻上・櫻子さんの三文安いおばあちゃんっこトリオが今回も仲よく活躍していて微笑ましい。ばあやさんの名前は梅さんでしたか!櫻子・百合子・薔子・梅・椿、という事でこのシリーズは身内の女性はお花の名前縛りかなあと思っていた所で花房とは!何?!誰かどこかで繋がってるの??蝶は十一月に消えた、という副題の意味が最後まで読んでやっとわかったような気が。もしかして最後に灯された二十本のキャンドルも、消えた蝶なのでしょうか

2015/12/19

DV男に親友関係の崩壊等、内容の重さが増えてる気がする。反面、櫻子さんの素顔も明らかに。北海道グルメやばあやの優しさも◎。魅力的なポイントがいくつもあって面白かった

2020/05/13

よっち

鴻上百合子の叔母である猫好きな園部椿が飼っていた一匹の猫の変死の謎、百合子の祖母が遺したとされる結婚する際に送ろうとした絵、磯崎先生の元教え子の失踪事件を追う第四弾。これまで登場してきた人物が着実にレギュラーとして定着しているのを感じた今巻でしたが、正太郎を気にかけてそうな百合子が今後どんな形で物語に絡んでくるのか、何より最後の失踪事件が思わぬ結果に繋がっただけでなく、いろいろ過去に因縁がありそうな存在も明らかになったりで、いろいろ気になりますね。在原さんがいつ登場するのかもちょっと気になりました(苦笑)

2016/01/17

りゅう☆

鴻上の伯母の飼い猫の死体が発見。噛み跡から野犬の仕業か?最近元彼からのストーカー行為もある。歯形から動物を割り出すなんてさすが櫻子。犯人はやっぱりね、と思える人物だったが嘘まみれで最悪だな。/正太郎の担任磯崎の元教え子一重が行方不明という。高校時代に二葉が失踪。仲の良かった三奈美は一重のことは知らないと言う。無愛想ぶっきらぼうな櫻子だけど、さりげなく手を差し伸べる所はさすが。嫉妬、信頼、若気の至り。女子の複雑に絡み合う過ち故の事件。取り返しはつかないが救いはある。そして画家花房の存在が今後気になるところ。

2022/08/21

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