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あしたの華姫 (角川文庫)

あしたの華姫 (角川文庫)

あしたの華姫 (角川文庫)

作家
畠中恵
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-07-21
ISBN
9784041137772
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あしたの華姫 (角川文庫) / 感想・レビュー

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ホシナーたかはし

四年ぶりかよっ!とサマーズ三村さん風にツッコミを入れたのは私だけではないはず。今回は華姫追い大活躍の回。あとがきにもあるように、彼らはベイカー街や風都のイレギュラーズのよう。おじじ殿は石橋蓮司さんに私の中で確定しましたw続きはもっと早く出してくれ!

2023/08/08

まき

山越親分の跡目は誰がとるのかが、最後の話は除いて本書の共通のテーマ。なかなか頼りがいのある男は出てきませんね。みんな勝手でひどい奴など脅してきたり、お夏の気持ちもそっちのけで自分たちだけで婿候補を決めようとしたり。何かあるたびに月草とお華が駆り出されて、解決を要求される。難儀だけど、お華追いの連中が助けてくれて大活躍。持つべきものはファンだわね。

2024/03/06

きょん

姫様人形・お華と人形遣い・月草のシリーズ第二弾。両国の親分の跡目を巡る騒動がメインテーマの連作。月草の腕っぷしではなく心の強さを周囲がさりげなく評価してるのも微笑ましい。とはいえ今回のVIPはお華追い達ですね。続きまたでないかな。

2023/09/10

文庫本依存Hiro

『あしたの華姫/畠中恵』読了。 江戸の両国を舞台に、まことを見抜くといわれる姫様人形「華姫」と人形遣い月草のシリーズ第2弾。 解のない跡目騒動に巻き込まれて、関わる人それぞれの機微に突き動かされて物語が進む小気味よい連作短編集で、読後感はちょっとほっこり。 そして何より今回のメインは「推し活」の持つパワーのすごさで、いや~、推しって時代も世代も超えるんだなと(笑)

2023/11/24

ようこ

山越の親分さんの跡目問題であれこれ… 跡目で揉めるのはお武家さんのだけじゃないのよね。 お華が頼られているのか、はたまた月草が頼られているのか。 なんだかんだで月草は頑張っているね。

2024/04/11

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