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畠中恵

畠中恵 写真:高橋しのの
職業・肩書き
作家
ふりがな
はたけなか・めぐみ

プロフィール

最終更新 : 2019-11-20

1959年、高知県生まれ。2001年、『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。同作は新しい妖怪時代小説として絶大な支持を受け、人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他の著作に『つくもがみ貸します』『ゆめつげ』『まんまこと』『こころげそう』『まことの華姫』などがある。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2001年
『しゃばけ』第13回日本ファンタジーノベル大賞 優秀賞
2016年
『しゃばけ』シリーズ第1回吉川英治文庫賞

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畠中恵 はたけなか・めぐみ●1959年、高知県生まれ。2001年、『しゃばけ』で、第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。同シリーズで第1回吉川英治文庫賞受賞。著作に「まんまこと」シリーズ、「つくもがみ」シリーズ、『まことの華姫』『こころげそう』『うずら大名』『わが殿』『猫君』など著書多数。  

「と言っても、お華の言葉は月草が喋っているから、そんなにヘタレじゃないとは思うんですけどねぇ」

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畠中 恵 はたけなか・めぐみ●高知県生まれ。2001年『しゃばけ』で第13回ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の絶大な支持を得ている。『ゆめつげ』『まんまこと』『こころげそう』『まことの華姫』など著作多数。    妖と言っても、出雲屋の付喪神たちは人に祟るわけではない。気位は高いが、おやつに目がない食いしん坊。おまけに噂話が大好きで、おせっかいとくる。なんとも愛すべき妖だ。 「もしも付喪神がいたら、そばに行ってみたいなと思ったんです。そう簡単に近づくことはできないけれど、できることなら近くに行ってみたい。もし貸してもらえるなら私も借りてみたいと思ったのが、この…

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