セカンドライフ (角川文庫 ふ 1-4)
セカンドライフ (角川文庫 ふ 1-4) / 感想・レビュー
よっしー
★3 リストラ、離婚した後に、こんなに上手く若い女性と、思ってしまう。だが、男はいくつになっても都合よく夢見がちなんだろうな。
2016/08/26
ジュール
途中で再読に気づく。 リストラされ、離婚されたさえない60前の主人公が向島の狭いマンションに移り住む。 大学の友人の勧めでポルノ小説を書き始める。 ただしょぼくれた中年好みの美女とねんごろになったり、あこがれの女性と親密になったり。 幸せを売る男といっても、都合よすぎないか?
2017/08/22
ja^2
小説家の三田誠広によれば、近代小説はリアリティに支えられているというのが基本らしい。現実にありそうな話でないと夢物語やおとぎ話と変わらないとも。▼その意味において、これはいくらなんでも人物の設定にリアリティがなさすぎる。主人公の真二郎は言うまでもないが、私が特に指摘したいのは佐弥香のそれだ。安直すぎる。この年頃の女はもっとリアリストだ。▼さらに気に入らないのはラストだ。こんなにあっさりと割り切れるものではあるまい。真二郎の年ならなおのこと、そこを描いてこそ、リアリティが出るはずなのに。まあ夢物語の類だ。
2016/06/24
サリさん
リストラ後のサクセスストーリーいい性格で羨ましいって思う。
2016/09/04
840ossan
どうなんだろうねぇ。初老と云ってもよい中年(しかも無職)がこんなにモテるのかな。自宅近くが舞台だから、その分楽しめたけどねぇ。
2013/08/17
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