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犬とハサミは使いよう10 (ファミ通文庫)

犬とハサミは使いよう10 (ファミ通文庫)

犬とハサミは使いよう10 (ファミ通文庫)

作家
更伊俊介
鍋島テツヒロ
出版社
KADOKAWA/エンターブレイン
発売日
2014-09-29
ISBN
9784047299146
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犬とハサミは使いよう10 (ファミ通文庫) / 感想・レビュー

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あなほりふくろう

分かっていたけどさ、p297「和人さんといい、兄さんといい……こちらの気持ちを何だと思っているのですか」全くもって、クライマックスであふれた涙を返してほしいってんだ(苦笑) 不条理でクレイジーなカオスと不器用でクソ真面目な読書への情熱が怪しからんレベルで成立したスラップスティックコメディ、ここに完結。ただひとこと、「面白かった」。大満足でした。

2014/09/30

Yobata

鈴菜の策略により、和人は夏野と離ればなれになり,夏野は「大罪シリーズ」の最終巻「色欲」を書く為に部屋に篭ってしまう。なんとか話が出来ないかと近づこうとするもマンションが要塞化して近づけない。そこで雷火を始めとしたこれまで出会った作家達と作戦を練るために温泉に…?犬ハサ本編最終巻。最終巻なのにここにきて温泉回wなんでやねんなお色気シーンだったけど読者を傷つける可能性のある本を書くかというそれぞれの答えは各自身の作家としての信念が語られる所は熱かった!「色欲」を読みたいがためという執念で犬として生き返った→

2014/09/27

た〜

オチとしては思い切り予想通りのだけれど、そこに行くまでが意表を突かれた。まさか温泉回を持ってくるなんて。それと短篇集までは予想していたけど、外伝が控えているというのも意表を突かれた(笑

2014/09/30

ハルナ

完結巻でまさかの温泉回。「この本を読むまで死ねない!」っていうのはわかる。すごくわかる。しかもそんな本がどんどん増えていくんだよね。犬ハサらしい最後でした!番外編も楽しみ。

2014/11/13

ほたる

春海和人は読書バカである。作家たちのそれぞれの考えを語るシーンが印象深い。原点に立ち返ってのミステリ風味な展開も良かった。所詮は読むことを愛し続けるしかないバカであったということ。だからこそ、馬鹿と鋏は使いよう、のもじりのタイトルがふさわしい。

2021/02/13

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