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異世界行けない委員会 (ファミ通文庫)

異世界行けない委員会 (ファミ通文庫)

異世界行けない委員会 (ファミ通文庫)

作家
更伊俊介
有河 サトル
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-05-30
ISBN
9784047351677
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異世界行けない委員会 (ファミ通文庫) / 感想・レビュー

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彩灯尋

発想が面白い。人々が異世界に召喚される事案が多発している世界で、異世界への人材流出を止める特殊な組織のストーリー。主人公が異世界に行く物語はたくさん見たけど、残された側が主人公でこっち側のストーリーが見れるのは面白かった。コメディタッチで気軽に楽しめる作品。

2023/11/02

ごぅ。

異世界へ重大な危機などの一大事に呼ばれることもはるか昔。ちょっとコンビニ感覚で呼ばれる異世界。。そんな中政府の対策として異世界への召喚を阻止する組織、「異世界行けない委員会」。ただチームのエースでもある鷹広こそだれよりも異世界への憧れを持っているのだった。異世界への執着心・呼ばれるやつへの嫉妬心、そんな彼らの異世界にいくまでの物語。。。うん。アホだな、アホ。異世界をテーマにありがちな要素をかっちり仕込んで全体的にテンポ良くよめておもしろかった。。。

2018/06/19

わたー

【試し読み】★★☆☆☆異世界転移が日常化した世界を舞台に、異世界への人材の流出を防ぐ委員会に属する青年を主人公にしたアンチ異世界モノコメディ。巷で流行っている異世界モノを皮肉った作品…というには類似の作品も出ているせいで新鮮味を感じなかった。試し読み部分まででは世界観の説明と人物紹介に終始しているので、あまり購入意欲がわかなかったかな。モノクロイラストもなんだか微妙。

2018/05/23

HANA

タイトル通り、異世界は絡むけれど異世界に行けない連中が異世界への召喚を阻止するために動く話。かなりテンポが良くて読みやすかった。なんとなく無駄がない感じ。

2018/08/09

真白優樹

しょうもない理由で異世界に召喚されるのを防ぐべく戦う中、少年が異世界に行く為に空回りする物語。―――それでも行きたい世界があるから。異世界への期待と幻想を悉く打ち砕く、癖のあり過ぎる変人達が暴れ回るこの物語。昨今急増しつつある異世界ものへの一つのアンチテーゼであると同時、そのテーマがこの物語にしか持ちえない味を醸し出しており、流石としか言いようのない軽い中にピリリとくる刺激のある、深い事を考えずに読める楽しい物語である。叶った戦う理由、叶わぬ欲望。果たして少年は異世界に行けるのか。 次巻も楽しみである。

2018/06/01

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