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フラット革命

フラット革命

フラット革命

作家
佐々木俊尚
出版社
講談社
発売日
2007-08-07
ISBN
9784062136594
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フラット革命 / 感想・レビュー

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ダンボー1号

2007年の発行。Web2.0という言葉が流行り始めネットの個々がメディアに対抗する発信体として注目され出した頃のお話しです。ネット裏事件簿的で当時そんなことあったんだ 程度で今読んでもピンときません。筆者はネットでの個人の意見発信に好意的ですが今はどうでしょう?当時に比べスマホの普及でよりユーザーが増えノイズも非難悪口差別も増えました。意見・見解・指向と言うより感情が浮き出る今のネット社会も支持するだろうか?

2015/10/11

takao

ふむ

2023/11/27

brightyellowgreen

つまり今後の公共性について言及しているところは、さきのハッカーの本と相似している。今後はますます公共性を誰が守るのかが課題となってくるのだろう。

2013/03/05

mainasushikou

現代社会を「インターネットのつくるフラットな空間がマスメディアや人間関係、政治などありとあらゆる人間社会の事象を、呑み込みつつある」(p.3)状態であるとして、この「フラット化」とは何なのか、なぜ起きたのか、今後の問題は何か、などを論じている。インターネットの言論空間が誕生したことでマスメディアが受けた影響を述べた第一章は参考になったが、次章以降は少々散漫かつ勇み足に思えた。何が今後問題となるかという点については同意するのだが。

2010/09/18

豆太郎

ネット普及で情報が世界共有され、変革主体が個人に。TIME誌パーソンオブザイヤーも鏡の中の自分だ。かつてマスコミは情報発信し、情報を扱う責任と共に信頼や対価を得たが、今、市民は簡単に情報発信でき、新聞とブログの差はない。ネット=匿名=無責任と言われるが、匿名の中にも真実はある。2ちゃん発の小説「電車男」は38000の書き込みから編集された。情報提供(食材屋)と分析・広報(料理屋)の両方がないと責任あるマスコミとは言えぬ。以前、食材屋がマスコミ独占されていたので料理も任せたが、今では料理の腕が勝負を決める。

2015/03/22

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