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すべての戦争は自衛から始まる (講談社文庫)

すべての戦争は自衛から始まる (講談社文庫)

すべての戦争は自衛から始まる (講談社文庫)

作家
森達也
出版社
講談社
発売日
2019-01-16
ISBN
9784065143100
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すべての戦争は自衛から始まる (講談社文庫) / 感想・レビュー

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Kei Ogiso

読まれてほしい本。過去の教訓を無駄にしないように。日本の資源状況、食料自給率を考えれば、戦争ができる国では無いのは明白なのにね。だからこそ外交にセンスが求められるのだが。『「誇り高くて気高い私」などと言われて友人になりたいと思うだろうか。』のくだりは笑えるけど、その通りだと思う。

2019/02/01

futabakouji2

無知なことから戦争が起きるというわけよ。色んなことを白黒はっきり出そうと結論を出すと悲劇につながる。よくわからないことはまだ勉強していないですと言えばいいのにな。

2020/05/28

坊っちゃん

★★★★1/2 著者は南京、アウシュビッツ、キプロス、大阪にある忘れ去られた陸軍墓地などあらゆる所へ行き考える。なぜ人間はこれほどまでに残酷になれるのか、と。「被害だけを強調して記憶した実例の一つが今のイスラエルだ。その結果として被害は加害にあっさりと転換する」「加害の記憶から目をそむけてはならない。語り継がねばならない。ここは絶対に譲れない一線だ」と語る。まったくその通りとしか言いようがない。自虐史観が云々と語る自称「普通の日本人」な方々に本書を強くお勧め致します。(コメント:2019/07/01)

2019/07/01

lily

ドイツとカンボジア。どちらもヒトラーとポルポトという独裁者を生み出し、多くの人が殺戮された国である。日本も大戦では多くの人が亡くなった。しかしこれらの国と日本では決定的違いがある。ドイツとカンボジアは加害の記憶、日本は被害の記憶を残すのだ。被害の記憶は自衛意識を生み出し、抑止力の観点から核を持つ。やられる前にやれ。国益を、そして愛する人を守るために…この後はいつもの森達也節。何度も何度もみたが、その度首肯する。そしてその度、気持ちを新たにする。

2019/11/12

パンダ女

自衛という言葉はなんとなく聞こえが良い。どこかに敵がいて、国民を護るために仕方なく銃を持つ。軍隊を持つ。攻められる前に攻める。目には目をという精神の下、生み出されたのが今日のISIS。イラク侵攻当時、日本はアメリカに賛同しその他の国々をアメリカ支持に回るように説得すらしていたらしい。安部晋三が「大量破壊兵器を持ってる可能性があったから仕方なかった。多くの人が犠牲になったのは残念だった」と発言する映像を観た。そんな人が7年も首相を勤めている国って何なのか?どうして毎回自民党が圧勝するのか不思議でならない。

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