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MMT 現代貨幣理論とは何か (講談社選書メチエ)

MMT 現代貨幣理論とは何か (講談社選書メチエ)

MMT 現代貨幣理論とは何か (講談社選書メチエ)

作家
井上智洋
出版社
講談社
発売日
2019-12-12
ISBN
9784065182048
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MMT 現代貨幣理論とは何か (講談社選書メチエ) / 感想・レビュー

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Machiko

経済政策で最終的になんとかして欲しいのって、結局は物価と失業率。MMTは経済理論の一つではあるけれど、どこまでも貨幣理論(=理論の中軸は政策じゃない)だから…は詭弁では。ともあれ「税金は財源ではなく貨幣価値を保証するもの」と「納税より政府支出が先」は、目からウロコでした。でもMMTって自国通貨の存在が大前提だから、EU諸国は適用外ってことなっちゃう訳で。今日びのグローバル経済で、EU抜きの経済理論って意味があるのかなあ。ところで、イタリアの「ミニBOT」ってどうなったんでしょうか。

2020/01/17

トラ

MMTについて理解を深めたいと思ったので読みました。MMTについての説明が分かりやすく要点を押さえていたように感じました。人に説明できるくらいにはなりたいと思いますが、それがなかなか難しい……。ただ、後半部のベーシックインカムについてはMMT理論とは合わないような気がしました。

2020/01/26

伊藤直起

この手の題名だと、MMT信者がMMTを語っていることが多いが本書は俯瞰して見ており、全否定でも全肯定でもなく、新古典派などと比べながらその論を確認している。

2020/09/20

chiro

マクロ経済学者によるMMTを論じた著作。アメリカでも日本でも主流の経済学者はMMTを全く評価に値しないとしているが、著者は現在実施されている金融政策下に於いてもデフレ脱却が難しく、その意味でMMTをベースとした拡張的財政政策の是非を問いという観点からMMTの主張を検討しており、非常にわかりやすい解説となっている。著者が経済学者の流派をもとにした主張については結果として今までも後に評価を改める事もあり、客観的にかつ冷静な分析は必要と感じた。

2019/12/16

鴨長石

「大まかな理論には賛成だが細かい部分には疑問もある」という著者のスタンスが明快で、自分のこれまでの理解とも整合してとてもすっきりした。結局「インフレにならない程度なら」国債をいくら発行してもよい、ということなので、その「インフレにならない程度」が人により異なるのではないかと感じた。そもそもの「貨幣とは何ぞや」というのが存外に面白く、色々な説があるようなのでそれぞれ触れてみたい。

2020/10/02

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