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百鬼大乱

百鬼大乱

百鬼大乱

作家
真保裕一
出版社
講談社
発売日
2023-08-23
ISBN
9784065326732
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百鬼大乱 / 感想・レビュー

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starbro

真保 裕一は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 太田道灌は、知っていましたが、彼が主人公の物語&享徳の乱は初読です。タイトルから伝奇浪漫的な歴史小説をイメージしていましたが、盛り上がりに欠け、著者が思っているほどは、面白くない結果でした。著者はやはり現代物ではないでしょうか❓ https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000379070

2023/09/25

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

(2023-105)【図書館本】室町時代の武将太田道灌の物語。京都で「応仁の乱」が始まる前、関東で起こった「亨徳の乱」関東管領を務める上杉家とそれを補佐する太田家と長尾家。対するは鎌倉公方の足利氏。関東一円に起こった両者の激しい権力争い。戦国時代への突入は応仁の乱以降と思っていたが、関東ではすでにここから戦国時代が始まっていたのだなぁ。太田道灌だけでなく複数の視点から描かれているのは良いのだが、その分わかり難く物語に深く入っていけなかったのが残念。★★★

2023/09/15

榊原 香織

室町中期、享徳の乱 一応太田道灌が主人公。 関東管領上杉家と鎌倉公方の争いなんだけど、むちゃ複雑。名前も似てるし、途中で名前変わる人多いし(出世魚か) 敵味方入れ替わるし 戦いばかり。 登場人物表見返しながら読むが出てなかったり。 これが戦国時代の始まり、応仁の乱に飛び火

2023/12/19

太田道灌といえば江戸城を築いた人という知識はあるが、それ以外は全く無かった。興味深く読んだ。自分の立ち位置を崩そうとない強さに惹かれる。しかし登場人物の名前が複雑すぎて…

2023/11/11

rokoroko

太田道灌も身近だし、鉢形城、茨城の小田城址も野田、や鎌倉の地名も身近だ。足利学校にも行ったことある。でもねあの足利時代の話は良くわからない。コロナで埼玉ばかりドライブしているうちに板東武士が身近になったので地名も頭に入っているけどこんなに分かりにくかったのか!という印象。難しいなこの本

2023/12/12

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