カフネ
カフネ / 感想・レビュー
ぽてち
突然亡くなった弟・春彦は遺言書を遺していた。姉の薫子は、相続人に指定されていた弟の元婚約者であるせつなに会うが、受け取りを拒否される。激しくやりあううちに薫子は瞬時意識を失い倒れてしまう。心配したせつなに自宅まで送ってもらうがそこは……。カフネとはせつなが勤める家事代行サービスだ。ありがちな1話完結の連作でいろんな家庭像を描くのかと思いきや軸はぶれない。連作でもなかった。読み進むにつれ、すごいものを読んでいるなという実感が湧いてきたが、この作家はさらに上を行く。本年度ベスト10入りは確実な良作だった。
2024/04/16
ぶんぶん
netgalleyにて読了。 後半はまさかまさかの展開。 美味しそー、食べたーいと思いながら読んでいた骨付き肉🍖を食べるシーンがこんな使われ方するとは…
2024/04/11
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